「一日一日を大切にしていかなければならない」

KLAUS ALLOFS役員とUWE KLEINスポーツ役員がフォルトゥナの最新のテーマについてコメント

2022年は始まったばかりだが、フォルトゥナはすでに多くのテーマと課題に取り掛かっている。月曜日に行われたインタビューでは、サッカーの発展、広報、CSR担当のKlaus Allofs役員とUwe Kleinスポーツ役員が、新しいアシスタントコーチのManfred Stefesやデュッセルドルフでのトレーニング状況、冬の移籍の可能性などについて語っている。

Klaus Allofs役員とUwe Kleinスポーツ役員が…

 

…Manfred Stefesを新しいアシスタントコーチとして獲得したことについて：Klaus Allofs役員

「シーズン後半戦に向けてどのようにアプローチしていくかを分析した結果、監督コーチ陣の経験という要素がプラスに働くという結論に至りました。Manfred Stefesはこの条件を満たしているだけでなく、地域との繋がりがあります。我々は彼がコーチングスタッフ陣に活力を与えてくると信じています。経験値という要素はシーズン当初にも検討していましたが、そのときは違う判断に至りました。しかし、前半戦の展開からすると、このステップが必要となります」

 

…Thomas Kleineの解任について：Klaus Allofs役員

「Thomas Kleineとは新たな協力関係として、彼にとっての新たな役割について話し合いました。しかし、彼はこの提案を受け入れられなかったため、我々は別々の道を進むことになりました。決してThomas Kleineに責任がある訳ではなく、我々が新しいコーチングスタッフ陣の構成を組みたかったことが理由です」

 

…デュッセルドルフでのトレーニング状況について：Uwe Kleinスポーツ役員

「シーズン後半戦に最高のコンディションで臨めるよう、我々は可能な限り尽力します。アリーナは、ここデュッセルドルフにふさわしい条件を備えており、例えば悪天候でもトレーニングを行うことが可能です。これからは食事も一緒に摂り、できるだけトレーニングキャンプと同じような環境で準備を行います」

 

…冬のプレシーズンでのテストマッチについて：Uwe Klein役員

「我々は今、1月8日(土)に試合を行えるよう準備を進めています。これが上手くいけば、おそらく土曜日にテストマッチを2試合開催することとなるでしょう」

 

…選手たちの休暇旅行について：Klaus Allofs役員

「選手たちは精神的にも肉体的にもリフレッシュして戻ってくることが求められています。太陽を浴びることもその一つを担います。陽性反応が確認された選手が1人しかいないことは、一定の規律があることの証明になります。また、陽性反応が出たRaphael Wolfは海外に渡航していた選手ではありません。PCR検査の結果は、我々が大きな制限を設けなかったのが正しかったということを示しています」

 

…冬に移籍の可能性について：Uwe Klein役員

「我々は新たな選手を獲得しようと考えており、良い方向に進んでいますが、まだ少し忍耐が必要です。近いうちに良い発表ができることを願っています。また、選手が出ていく可能性も否定できません。新たに選手を獲得した場合、違う選手がクラブを去るという決断をすることももちろんあり得ます。一方で選手には契約があるので、選手がここに残ることを希望する場合、それは可能です」

 

…チームへの期待について：Klaus Allofs役員

「グループとしてポテンシャルをまだまだ秘めていることは明らかなので、改善を重ね、前進していきたいと思っています。選手の育成を強調しながら、できるだけ早く良いサッカーを見せ、安全な順位を確保できるようにしなければなりません。Dresden戦やRostock戦、最近のSandhausen戦のような試合を減らす必要があります。上位争い語るのは意味がありません。我々は一日一日を大切にしなければなりません」

 

…Christian Preußer監督との協働について：Klaus Allofs役員

「我々は経験という点ではまだプロサッカー界でのキャリアが浅い若い監督を獲得しました。明確なのは、いつでも質問に応じ、互いに助け合い、積極的に監督とコミニュケーションを取っていくことです。このごく普通のことを一緒に進めていきたいと思っています」

 

Uwe Klein役員：

「我々はお互いをチームの一員とみなしています。我々が現在のスポーツ面の状況に対して評価をせず、何もしなければ、それも同じくネガティブに解釈されることでしょう」