スターティングメンバー：再び3バック

Daniel Thioune監督は1. FC Nürnbergとのアウェー戦と同じ3バックを起用。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前にAndre Hoffmann、Tim Oberdorf、Jamil Siebertの３バックが並び、 サイドにはValgeir Lunddal (右)とEmmanuel Iyoha (左)。 中盤はGiovanni HaagとMarcel Sobottkaがダブルボランチ、その前にÍsak Jóhannessonとアペルカンプ真大を配置。そして最前線にDawid Kownackiが入る形でキックオフを迎えた。

前半：フォルトゥナ・オン・ファイヤー

試合開始直後、フォルトゥナはここ数週間の鬱憤を晴らすかのように、爆発的なエネルギーをピッチで表現する。まずは4分、左サイドを突破したIyohaからの折り返しに、ゴール前でKownackiが合わせてフォルトゥナが先制！その4分後、今度はアペルカンプの丁寧なラストパスを受けたJóhannessonがゴールネットを揺らして2-0に！さらにその3分後、右サイドを抜け出したSobottkaの折り返しに再びKownackiが押し込んでドッペルパックをマーク (11分)。

フォルトゥナの猛攻

3点リードを奪っても猛攻を続けるフォルトゥナはKownackiがシュートを放つも、ここは相手DFに当たって僅かにクロスバーを越えていく (13分)。20分には、LunddalがKownackiとのコンビネーションで抜け出し、最後はJóhannessonがシュートを放つもここはゴールネットを揺らすまでには至らない。一方、Eintrachtも27分にこの試合最初のチャンスを作り出しも、ここはHoffmannが体を張ってブロック。前半終盤はお互いにハーフチャンスを作り出したものの、ゴールには繋がらず、フォルトゥナが3点リードでハーフタイムへ。

後半：後半もフォルトゥナペース

後半もフォルトゥナがゲームの主導権を握り、試合を優勢に進めていく。51分、相手DFラインの裏へ抜け出したJóhannessonが2対1の状況になるも、ゴール前でKownackiに出したラストパスはカットされてしまう。その直後、Sobottkaがドリブルでペナルティエリアに侵入するも、ラストパスが味方の選手に繋がらず追加点には至らない (52分)。次のビッグチャンスは55分に訪れる。アペルカンプのシュートを相手GKが弾いたところにLunddalが詰めるも、最後のところでJohanssonがセーブ。そこからEintrachtが立て続けにフォルトゥナゴールに迫ってくる。 まず56分、Leon Bell Bell に放たれたシュートにはKastenmeierの好セーブを見せ、Rayan Philippeのシュートにもフォルトゥナの守護神が立ちはだかる (58分)。

Jóhannessonがドッペルパック、Pejcinovicがダメ押し

その後、再びフォルトゥナが次々とチャンスを作り出し、アペルカンプ (59分)やKownacki (62分)、Oberdorf (65分)が積極的にゴールを狙っていく。すると70分、ついにフォルトゥナが追加点をマークする。アペルカンプの絶妙なスルーパスに抜け出したJóhannessonが落ち着いて決め、4-0とする！これでThoune監督率いるチームは完全に試合をコントロールし、勝利をほぼ確実なものに。しかし、今日のフォルトゥナはこれだけでは終わらない。途中交代で入ったMyron van Brederodeのラストパスに、同じく途中交代で入ったDzenan Pejcinovicがダメ押しゴールをマーク (87分)。こうしてフォルトゥナがホームでBraunschweigに5-0での快勝を収めた。

次節はSchalke 04とのアウェー戦

フォルトゥナは次節、12月14日(土)にアウェーにてFC Schalke 04と激突する (13:00キックオフ)。