2024/11/05 | ニュース
野心的なSCP
対戦相手チェック:SC Paderborn 07
フォルトゥナは11月9日(土)の夜、ホームのMerkur Spiel-ArenaにてSC Paderborn 07を迎え撃つ (20:30キックオフ)。ここでは、そんなトップゲームの対戦相手をチェックしていく。
指揮官:
- Lukas Kwasniok 監督
- 年齢:43歳
- 出身地:Gliwice (Polen)
- SC Paderborn 07の監督に就任:2021年7月1日
- 2部リーグで獲得している平均勝ち点数:1.82ポイント / 試合
フォーム:
SC Paderbornはフォルトゥナと勝ち点で並んでいるものの、得失点差でフォルトゥナを1ポイント上回っているため2位につけている。シーズン開幕から好スタートを切ったPaderbornは、第9節でKaiserslauternを相手に初黒星を喫したが、続くKöln戦には2-1で勝利。前節はホームでBraunschweigと対戦し、0-0の引き分けに終わっている。
- 2位 | 5勝5分1敗 | 勝ち点20ポイント | 得失点5 (18:13)
直近5試合の結果:
- ブンデスリーガ2部、第11節 | Eintracht Braunschweigに0-0の引き分け
- ドイツ杯、第2回戦 | SV Werder Bremenに0-1で敗戦
- ブンデスリーガ2部、第10節 | 1. FC Kölnに2-1で勝利
- ブンデスリーガ2部、第9節 | 1. FC Kaiserslauternに0-3で敗戦
- ブンデスリーガ2部、第8節 | Jahn Regensburgに3-0で勝利
特徴:
- 若いチーム:Paderbornのチーム平均年齢は24.5歳で、これはブンデスリーガ2部で最も若い数字となっている。前節のスターティングイレブンの平均年齢は23.1歳だった。
- GKの交代:今シーズン、オランダ人GKのPelle Boevinkが正ゴールキーパーとしてスタートを切ったが、第10節のKöln戦からはMarkus Schubertがゴールマウスを守っている。
- 安定した守備:Paderbornは前節のBraunschweig戦で今季3度目となるクリーンシートをマーク。これもあり、PaderbornはHannover 96とフォルトゥナに次いで、3番目に失点が少ないチームとなっている。
- 豊富な運動量:現在、SC Paderbornは2部リーグで最も運動量が豊富なチームで、総走行距離 (1,295km以上)、スプリント回数 (2,516回)、そしてインテンシブランでもリーグトップの数字を記録している。
- 過去の対戦:フォルトゥナとPaderbornはこれまでに28回対戦しており、戦績はフォルトゥナが6勝10分12敗。フォルトゥナが最後に勝利したのは2022/23シーズンだった。
- 古巣対決:PaderbornのフォワードであるAdriano Grimaldiはフォルトゥナでプレーした経験がある。現在33歳のFWは、2011/12シーズンにフォルトゥナで9試合に出場し、1ゴールを記録。しかし、前期が終わるとレンタル移籍し、翌年の夏にはクラブを離れていた。また、Dennis Jastrzembskiにとっても古巣対決となる。彼はレンタル移籍で2020年の1月から1年間Paderbornでプレー。この間にブンデスリーガ1部と2部で合計9試合に出場していた。
選手 & スターティングメンバー
Lukas Kwasniok監督は通常、Aaron ZehnterとRaphael Obermairを中心とした3-4-3システムを起用している。一方で、守備の要であるMarcel Hoffmeierはレッドカードの累積で出場停止となっており、Aaron Zehnterも足首の負傷で前節のBraunschweig戦を欠場していたため、フォルトゥナとの試合に出場できるかはまだ不確かな状態となっている。
- 欠場する選手:Mattes Hansen、Sebastian Klaas、Visar Musliu、Felix Platte、Marcel Hoffmeier
- キャプテン:Raphael Obermair | MF
- 最多得点者:Filip Bilbija | FW| 5得点
- 最多アシスト:Aaron Zehnter | MF | 4アシスト
- フォーメーション:3-4-3
- 予想スタメン:Schubert – Brackelmann, Götze, Scheller – Herrmann, Castaneda, Engelns, Obermair – Ansah, Kostons, Bilbija