「何かを成し遂げるところまでそれほど遠くはない」

記者会見：Hertha BSCとのアウェー戦を前にしたDANIEL THIOUNE監督のコメント

Hertha BSCとのアウェー戦(1月21日(日)、13:30キックオフ)を前にした記者会見で、フォルトゥナのDaniel Thioune監督が述べた重要なコメントは以下の通り。

Daniel Thioune監督が…

 

…選手の状況について：

「Felix KlausとYannik Engelhardtは体調不良から回復し、Nicolas Gavoryも水曜日のチーム練習に復帰しました。怪我により長期離脱を強いられているMarcel Sobottka (肉離れ)、Matthias Zimmermann (中足骨骨折からリハビリ中)、Jamil Siebert (膝の内側靱帯断裂)を除けば、すべての選手が試合に出場可能です」

 

…日曜日の試合について：

「Bernstein氏のご家族、そしてHerthaファミリーの皆さんにお悔やみを申し上げます。Kay Bernstein氏の死は我々にも影響を受けました。サッカー界が影響を受けることは、我々全員が影響を受けることとなります。だからこそ、エモーショナルな試合になることは間違いなでしょう。もしかするとその瞬間が重たくなりすぎないよう、サッカーに集中することが良いのかもしれません」

 

…このような状況下でスポーツに集中することへの課題について：

「これは両チームに言えることではありますが、もちろんHerthaにとっては非常に大きな課題になるでしょう。我々は皆人間であり、スタジアムで悲しい瞬間をいくつか経験することになります」

 

…Hertha BSCについて：

「Herthaは直近の7試合で無敗をキープしており、得点も我々の次に多いチームです。選手一人ひとりのクオリティーが非常に高いですし、彼らはこの数カ月でさらに成長しています。Pál Dárdai監督のチームはボールに対して非常に積極的にプレスを掛けてきます。我々は90分間、集中を切らしてはいけません。非常にタフなゲームになるでしょう」

 

…プレシーズンについて：

「負傷していた選手を復帰させることが重要でした。テストマッチは内容が大事で、結果はそこまで重要ではありません。我々は良い道を進んでいますし、これまでも自分たちのサッカーに集中することが成功に繋がるということを示してきました」

 

…チームの成長について：

「このチームはこの2年間で発展を遂げており、今我々は自分たちのサッカーを理解しています。何かを成し遂げるところまでそれほど遠くはないですが、そのためには毎週それを証明していかなければいけません。私はチームがもう一歩先に進む準備ができていると思います」

 

…Andre Hoffmannが復帰したことについて：

「Andreはシーズン序盤、ピッチ上で非常に重要な役割を果たし、守備を統率していました。彼はチームのリーダーであり、キャプテンとして彼はそれを担う責任があります。私がここに来てから、彼は素晴らしい役割を担ってくれています。私は今Andreが健康で、またチームのバランスを取ってくれことを嬉しく思います。Andreがまた、シーズン序盤に与えてくれた勢いをチームにもたらしてくれることを期待しています」

 

…Jona Niemiecについて：

「彼はまた一歩成長しました。特にラインを下げて守ってくる相手に対して、プレーに余裕ができています。Felix KlausとJona、私はこのポジションで競争があることを嬉しく思います」

 

…Sima Suso、King Manu、Daniel Bunkについて：

「我々はクラブとして、Sima Susoをトップチームの一員に加えることを決定しました。また先週には、King Manuもこれからトップチームの一員に加えることを決定しました。これはこの数カ月間、彼らが我々のもとで見せてくれたパフォーマンスに敬意を表するものです。Danielのことは長く知っていますが、彼の場合は非常にポジション争いが激しいので、U23チームでプレーする時間を確保することが彼のためになると判断しました」