2-2!BIELEFELDとのテストマッチは引き分けに
アペルカンプが2アシストをマーク
後期開幕前最後のテストマッチとなったArminia Bielefeldとの一戦は、2-2の引き分けでタイムアップを迎えた。フォルトゥナはアペルカンプ真大のアシストから、Ísak JóhannessonとChristoph Dafernerが得点をマークした。
スターティングメンバー:
来週開幕するシーズン後半戦を直前にしたBielefeldとのテストマッチに、Daniel Thioune監督は4-3-3のシステムで臨んだ。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前にEmmanuel Iyoha、Andre Hoffmann、Jordy de Wijs、Sima Susoが並び、中盤には田中碧、アペルカンプ真大、ÍsakJóhannesson。そして最前線に、Christos Tzolis (左)、Vincent Vermeij (中央)、Jona Niemiec (右)が入る形でキックオフを迎えた。
前半:前半終了間際に失点
前半は立ち上がりからフォルトゥナがハイプレスで相手のミスを誘い、試合の主導権を握ると、de Wijsにこの試合最初のチャンスが訪れる。田中からのピンポイントクロスにオランダ人センターバックが頭で合わせるも、ここは僅かにゴールの枠を捉えられない (9分)。前半は引いて守るArminiaに対し、フォルトゥナが何度もサイドから突破を試みるも、アタッキングゾーンでの精度を欠き、得点に繋げることができない。一方、守備の面ではBielefeldにほとんど危険なシーンを作らせていなかったが、ラストプレーで失点を喫してしまう。Monju MomuluhにフォルトゥナのDFラインの裏に抜け出されるが、一度はKastenmeierが阻止。しかし、そのこぼれ球をすぐに拾われ、そこからの折り返しをゴール前で相手のストライカーFabian Klosに合わせられ0-1に (45分)。
後半:フォルトゥナの反撃
後半、好スタートを切ったのはBielefeldだった。フォルトゥナが陣内でボールを奪われると、ショートカウンターから最後はKlosにシュートを放たれる。しかし、このシュートは左ポストを直撃 (46分)。一方、1点を追いかけるフォルトゥナも猛攻を仕掛けていく。アペルカンプからボールに抜け出したTzolisがゴール前に折り返し、最後はVermeijが合わせるも、このシュートはゴールの左へ (47分)。それでも53分、今度はTzolisからのボールを受けたアペルカンプが右サイドを突破すると、そこからの正確な折り返しにJóhannessonが得意の左足でゴールネットを揺らして同点に。そこから試合は互角の戦いが繰り広げられたが、試合終盤に新加入のDafernerがチャンスをものにする。またまたアペルカンプの素晴らしいパスから、ペナルティエリア内に侵入したDafernerが冷静にシュートをゴール左下に突き刺し2-1とする (83分)。しかし、試合はこれで終わらなかった。試合終了間際、一瞬の隙を突かれ失点 (89分)。こうして、Bielefeldとのテストマッチは2-2の引き分けでタイムアップを迎えた。
来週はHertha BSCとの後期開幕戦
1月21日(日)、フォルトゥナのブンデスリーガ2部後半戦がスタートする。今年初の公式戦の相手はHertha BSC。なお、この試合はベルリンのOlympiastadionにて13:30キックオフで開催される。