ドイツ杯第3回戦の相手と再び激突

再びMagdeburgでのアウェー戦に臨むフォルトゥナ

フォルトゥナは12月16日(土)、13:00キックオフで再び1. FC Magdeburgとのアウェー戦に臨む。この両チームは、つい9日前にドイツ杯第3回戦でも対戦し、その時はThioune監督率いるチームに軍配が上がっていた。

今週土曜日、フォルトゥナはリーグ前期最終節でMagdeburgと対戦する。ホームのチームにとっては、ドイツ杯での敗戦 (1-2)の雪辱を果たすチャンスだ。フォルトゥナはちょうど1週間半前、ジョーカーJona Niemiecが途中交代で入った直後、5分間で2得点 (87分 / 90分＋2分)を挙げる活躍を見せ、Magdeburgに劇的な逆転勝利を収めていた。

 

好調のMagdeburg

リーグ戦、Magdeburgはここ3試合で勝ち点7ポイントを獲得し、好調をキープしている。VfL Osnabrück (2-0)、1. FC Kaiserslautern (4-1)と2連勝を挙げ、前節ではSpVgg Greuther Fürthを相手に先制点を奪われたものの土壇場で追いつき、勝ち点1を獲得していた (1-1)。

 

ボールポゼッション率No.1のチーム

Magdeburgの特徴はポゼッション率の高さにある。Christian Titz監督率いるチームのポゼッション率は平均60％で、これはリーグで最も高い数字となっている。ドイツ杯第3回戦でフォルトゥナから得点を奪ったBaris Atikが攻撃の中心で、彼は今シーズンすでに10スコアラーポイント(2得点、8アシスト)をマークしている。しかし、Atikとともに攻撃を牽引するLuca Schuler (5得点)は、トレーニング中に筋肉を負傷したため、今週末のフォルトゥナとの一戦には欠場することとなる。

 

対戦相手のコメント：

1. FC MagdeburgのDFであるDaniel Elfadliは、「私は自分たちがこのリーグのどんなビッグチームにも勝てると信じています。我々の支配力があれば、どの相手も我々を相手に苦戦するでしょうし、 それはドイツ杯のデュッセルドルフ戦の前半を見てもわかったと思います。我々はフォルトゥナとの試合を徹底的に分析したので、いくつかの部分を改善して試合に臨みます。リベンジの準備はできています」とコメントしている。