MICHAEL RENSINGがフォルトゥナの監査役会のメンバーに
監査役会のメンバーとして17年以上務めたDIETER VOM DORFF氏が退任
2013年から2020年にかけてフォルトゥナで141試合に出場した元ブンデスリーガGKのMichael Rensingが、月曜の夜に行われたスポーツ委員会で各部門のチーフから監督委員のメンバーに選出された。そして、ハンドボール部門のチーフでもあったDieter vom Dorff氏 (74歳)が、17年以上務めた監査役会を退任することとなった。
2005年、Dieter vom Dorff氏はスポーツ委員会からハンドボール部門のチーフとして監査役会に任命された。それ以前もフォルトゥナのハンドボールチームに所属していた74歳は、長い間フォルトゥナに関わってきていた。今後はKlaus Allnoch氏が、29年間ハンドボール部門のチーフを務めたDorff氏の後を引き継ぐこととなる。
フォルトゥナの監査役会のメンバーは以下の通り:Dirk Böcker、Björn Borgerding、Sebastian Fuchs、Tim Greiner Mai、Prof. Dr. Horst Peters、Peter Frymuth、Lutz Granderath、Martina Voss-Tecklenburg、Michael Rensing.
38歳のRensingは、名誉職としてユース年代のチーフに就任することに。これまでこの役割を担っていたMichael Brechterは、現在もマーケティング部署の一員としてクラブに勤めている。
Björn Borgerding監査役会会長:
「Dieter vom Dorffは監査役会の一員として、常にフォルトゥナのためになることを考え、長い間、名誉職として我々フォルトゥナに尽くしてくれた人物でした。彼は特にフォルトゥナがうまくいっていなかった時期に、監査役会やハンドボール部門でクラブのために非常に熱心に取り組んでくれました。これは最大限の敬意を表するに値します。私は監査役会、そしてクラブを代表して、彼の並々ならぬクラブへの貢献に感謝の意を表したいと思います。スポーツ委員会の選挙では、元ブンデスリーガのプロ選手であり、長年に渡りフォルトゥナでプレーしていたMichael Rensingを新メンバーとして迎えることになりました。我々は彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしています」
Dieter vom Dorff氏:
「フォルトゥナでの仕事はとても充実していたからこそ、長年続けてきた仕事を辞めるのは簡単なことではありません。しかし、私の決断は長い間熟成されたものです。私は常にフォルトゥナのために全身全霊を注いできましたし、このクラブは常に私の人生の重要な一部であり続けます。これまで私を信頼してくれた仲間たちに感謝すると共に、監査役会とクラブ全体の成功を祈っています。また、私の後任であるMichael Rensingには、フォルトゥナのためにベストを尽くし、多くの良い決断を下して欲しいと思います」
Michael Rensing:
「フォルトゥナ、クラブ全体、そしてファンの皆さんは、私の現役時代に心を持って接してくれたので、今度は私が恩返しをする番です。素晴らしく、感動的な7年間をピッチの上で過ごした後、またこうしてフォルトゥナに戻ってこれたことをとても嬉しく思います。新しい任務では、興味深くエキサイティングな仕事が待っています」



