Bericht

2022/08/06 | ニュース

2人のデビューとファンの素晴らしいサポート

SANDHAUSENとのアウェー戦での5つの要点

フォルトゥナが今季初黒星を喫し、連勝がストップした。しかし、0-1で敗れたSandhausenはすべてが悪いわけではなかった。この試合での5つの要点は以下の通り。

1.良い統計

今季のリーグ戦最初の2試合となったMagdeburg戦とPaderborn戦では、ポゼッション率とデュエル勝率が相手より低くかったフォルトゥナだが (Paderborn戦でのシュート本数も6:11)、Sandhausen戦ではポゼッション率69%、デュエル勝率56%、シュート本数12:10とすべての統計で相手を上回ったにも関わらず、今季初黒星を喫することに。Daniel Thioune監督は試合後の記者会見で、「チームのパフォーマンスには基本的に納得しています。しかし、我々は相手にとって怖くないゾーンでボールを持つことが多すぎました」とコメントしていた。

 

2.2人の選手が2部リーグでデビュー

試合のメンバー表を見ればわかる通り、Thioune監督がこの試合ですべての交代のカードを切れば、誰かがSandhausenで2部リーグデビューを果たすことは明らかだった。フォルトゥナの控えメンバーですでにブンデスリーガ2部でプレーした経験があるのは、ゴールキーパーのRaphael WolfとストライカーのDaniel Ginczekの2人のみとなっていた。そして試合終盤の77分、夏の新加入であるKwadwo BaahとU23チームに所属するTom Geerkensが右サイドコンビとして投入され、2部リーグで初出場を果たすことに。2人とも、2部リーグデビューおめでとう!

 

3.Schwartz監督にとってフォルトゥナは相性の良いチーム?

力が均衡するブンデスリーガ2部の中でも、不思議な統計が1つある。SandhausenのAlois Schwartz監督にとって、フォルトゥナは非常に相性の良いチームとなっており、過去5回の対戦 (Sandhausenで4試合、1. FC Nürnbergで1試合)でSchwartz監督率いるチームはフォルトゥナを相手に、全試合無失点で勝ち点15ポイントを挙げている。フォルトゥナは2月に行われるホームゲームで、この悪い流れを止めたいところだ。

 

4.ファンの素晴らしいサポート

キャプテンAndre Hoffmannは試合後「今日は試合前も試合中も試合後も、ホームゲームのような感覚でした!」とコメントし、金曜日の夜、Hardtwaldstadionに駆けつけた約1,000人のフォルトゥナファンがスタンドで見せた素晴らしいサポートへ称賛を送った。試合には敗れたものの、タイムアップのホイッスルが吹かれた後、数分間に渡りサポーターがフォルトゥナに大きな声援を送る様子は、チームとファンの結束を示していた。

 

5.次節はホームゲーム

試合後、キャプテンのAndre Hoffmann は「金曜の夜に負けることほど悔しいことはありません。週末の間ずっと、もっと上手くやれたんじゃないかと考えてしまうんです」とコメント。Greuther Fürthとのホームゲームは日曜日のお昼に開催されるため、次節までは2部リーグで最も長い間隔が空くこととなる。これは同時に、Daniel Thioune監督の下で未だホーム負けなしのフォルトゥナが、ブンデスリーガ1部から降格した相手との対戦に向けてしっかりと時間をかけて準備できることとなっている。次節の試合チケットはこちらから!

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