「内容が悪くても勝つことが大事」
2-1で勝利を収めたMagdeburgとの開幕戦後の日本人3人のコメント
フォルトゥナが白星スタート!土曜日の夜、フォルトゥナは1. FC Magdeburgとの今季開幕戦に2-1で勝利し、勝ち点3獲得で2022/23シーズンをスタートさせた。また、この試合ではフォルトゥナの日本人3人が出場。田中はフル出場、アペルカンプは87分まで出場、そして内野も試合終了間際に途中交代でピッチに立ち、勝利に大きく貢献した。そんな日本人3人の試合後のコメントは以下の通り。
田中碧:
「勝てて良かったです。昇格してきたチームのホームで、難しい相手だと思うので。昨日も (3部から昇格してきたKaiserslautern対)Hannoverの試合を見ていましたし、異様な雰囲気になるのは分かっていました。その中で内容はともかく、勝ち点3を取ること、かつ自分が結果を残すことは考えてました。自分は結果を残せなかったですけど、内容が悪くても勝つことが大事だし、そこはすごく良かったかなと思います。(自分で)シュートを3本打ったら1本は決めないといけない。1本入ればもっとゲームは楽になったと思うし、そこを求めないといけません」
「開幕戦ということで非常に楽しみにしていた試合でした。プレシーズンも普段より短かった中で最後のTwenteとのテストマッチにも負けて、相手も3部から昇格したチームで非常に熱狂的なファンもいますし、最初から難しい試合になることはわかってましたけど、最終的に勝てたことが1番大きかったです。あの予想以上の雰囲気の中で、最初は相手にゲームの主導権を握られましたけど、そこで失点しなかったのがポイントだったと思います。そこから徐々に自分たちも流れを掴んで、いい時間帯に大事なPKをルーヴェンが決めたことで戦いやすくなりました。それと、後半開始15秒で2-0にできたのは理想的でしたし、自分たちとしてもキックオフ直後に前線からプレスをかけてボールを奪うという部分を話していたので、それが上手くいってよかったです。そこから1点は返されましたけど、ディフェンス陣が最後まで守り切ってくれました。来週金曜日はホーム開幕戦で、ファンの方々も非常に楽しみにしていると思うので、今日の勢いを持って次のPaderborn戦も勝ちに行きます」
内野貴史:
「このシーズン、勢いに乗れるかという意味で初戦がキーになる試合だというのはみんな分かっていて、それに向けてずっと準備していたので、それが勝利という結果になってくれて良かったと思います。ベンチで試合を見ている時は、オプションとして自分がいつものサイドバックのところに入ることだったり、5バックの一番右に入ること、サイドハーフとか、いろんなイメージをして見てたんですけど、実際に中に入ってみたらそんな簡単でもなくて。自分自身の今日の試合のパフォーマンスには納得いっていないです」



