第1節:1.FC Magdeburg vs Fortuna Düsseldorf
2-1!フォルトゥナがMAGDEBURGとの開幕戦に勝利
土曜日の夜、フォルトゥナは昇格組であるMagdeburgとの開幕戦に2-1で勝利し、今季初の勝ち点3を獲得した!試合は、Rouwen HenningsのPKでフォルトゥナが先制し、後半開始直後にはFelix Klausが追加点をマーク。その後、Connor Krempickiの得点を奪われたものの、1点を守り切ったフォルトゥナが開幕戦を白星で飾ることに成功した。
スターティングメンバー:Twente戦のメンバーから1つのポジションを変更
Daniel Thioune監督はシーズン開幕まで最後のテストマッチとなったFC Twente戦のメンバーから、1つのポジションを変更して今シーズンの開幕戦に臨むことに。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前には、Jordy de Wijsに代わってTim Oberdorfが入り、Andre Hoffmann、Christoph Klarer、Nicolas Gavoryとともに4バックを形成。中盤は、田中碧、アペルカンプ真大、Marcel Sobottka、Felix Klausが並び、最前線にRouwen HenningsとDawid Kownackiが入る形でキックオフを迎えた。
前半:FCMが自信を持ってスタート
非常に自信を持って試合に入った昇格組であるMagdeburgが、この試合最初のチャンスを作り出す。ゴールまで15mの距離でボールを受けたBaris Atikにシュートを放たれるも、ここはゴール右へ逸れていく (4分)。 その6分後、FCMのゲームメーカーがペナルティエリアの左隅からのフリーキックを直接狙うも、フォルトゥナの守護神Kastenmeierが立ちはだかる。約20分が経過すると、フォルトゥナが徐々にリズムを掴んでいく。コーナーキックのこぼれ球にKlausが反応し、放ったシュートは相手DFに当たってゴールネットを揺らすもその前にボールがKlarerの手に当たっていたとして、このゴールは取り消しに (24分)。その直後、FCMのJason Cekaにシュートを放たれるも、ここもKastenmeierの好セーブで相手に得点を与えない (26分)。
HenningsのPKで先制
試合が進むにつれ、フォルトゥナがゲームの主導権を握り始める。すると34分、Kownackiがペナルティーエリア内で相手DFに倒され、一度はPK判定となるも、ビデオ判定の結果、その前にオフサイドがあったとしてこのPKも取り消されてしまう。それでもその8分後、フォルトゥナがPKを獲得。ここもビデオ判定の結果、クロスボールに相手DFのLawrenceが肘でブロックしたとしてPK判定に。そして、このPKをRouwen Henningsが冷静に決め、フォルトゥナが先制 (43分)。こうして、フォルトゥナが1点リードでハーフタイムへ。
後半:デュッセルドルフの電光石火、Magdeburgが素早く反撃
フォルトゥナは後半、夢のようなスタートを切る。後半開始から僅か数秒後、左サイドを抜け出したHenningsのクロスをKownackiがファーサイドへ逸らし、最後はKlausが押し込んで2-0に (46分)。しかし、FCMもすぐに反撃を見せる。右サイドから中央ペナルティエリア外でパスを受けたConnor Krempickiが、ダイレクトで右足を振り抜き、ゴールネットを揺らされ2-1とされる (50分)。
リードを最後まで守り切ったフォルトゥナ
その後、試合は均衡した展開となったものの、両チームとも決定的なチャンスは作り出せない。68分、田中がゴールまで27mの距離からトライするも、このミドルシュートは僅かにゴールの上を越えていく。試合終了3分前、相手チームがあわやオウンゴールというシーンを迎える。Malcolm Cacutaluaからキーパーへのバックパスがミスパスとなり、ゴール外側のゴールネットに直撃。そして、ディフェンス面では最後までしっかりと守り切ったThioune監督率いるフォルトゥナが、2-1で勝利を収め、今シーズンを白星でスタートさせることに成功した。
Paderbornとのホーム開幕戦
来週金曜日 (7月22日)、フォルトゥナは今季ホーム開幕戦として、SC PaderbornをMerkur Spiel-Arenaで迎え撃つ (18:30キックオフ)。



