Bericht

2022/07/02 | ニュース

フォルトゥナがKOBLENZに勝利

Henningsが決勝点をマーク

今週末のテストマッチ2連戦の1試合目であるTuS Koblenz戦は、Rouwen Henningsの得点をマークし、フォルトゥナが1-0で勝利を収めた。

スターティングメンバー:日本人トリオが先発出場

5人の選手がこのプレシーズン、初めてフォルトゥナで試合に出場することに。国際マッチの後、特別休暇を取っていた田中碧と内野貴史、2年ぶりにフォルトゥナのユニフォームに袖を通したNana Ampomah、そしてFlorian KastenmeierとRouwen Hennings (キャプテンとして)が今季初出場することとなった。この5人に加え、ディフェンスにChristoph Klarer、Tim Corsten、Tom Geerkens、中盤にはDaniel Bunkとアペルカンプ真大、そして最前線にDaniel Ginczekが入る形でキックオフを迎えた。そして、この試合は新しいホームユニフォームでの最初の試合ともなった。

 

前半:Henningsが決勝点をマーク

序盤、Ampomahにこの試合最初のチャンスが訪れる。内野のパスに抜け出したGinczekがゴール前にラストパスを送り、最後はAmpomahがダイレクトで合わせるも、このシュートは僅かにゴールの右に逸れていく (7分)。一方、守備ではKastenmeierがこの夏に反応速度が落ちていないことを示してみせる。12分、カウンターから相手選手にシュートを放たれるも、ここはフォルトゥナの背番号33が好セーブを見せて相手に得点を許さない。すると28分、フォルトゥナに先制点が生まれる。ゴール前で得たフリーキックを、Henningsが強烈な左足で直接ゴールネットを揺らして1-0に。反対に前半終了間際、André Mandtが直接フリーキックを狙うも、これはフォルトゥナゴールのクロスバーに当たり、得点には至らない (40分)。こうしてフォルトゥナが1点リードでハーフタイムへ。

 

後半:お互いにチャンスの少ない展開に

Daniel Thioune監督は後半、田中碧、内野貴史、Tim Corstenに代えて、Benjamin Böckle、Elione Fernandes、Niko Vukancicと投入。すると後半15分、フォルトゥナに追加点のチャンスが訪れる。Henningsからのサイドチェンジを受けたGeerkensが、右サイドを突破してゴール前へラストパスを送り、最後はGinczekがダイレクトで合わせるも、このシュートは惜しくもゴール上へ (60分)。その直後、ピンチを迎えるも、途中交代で入ったBöckleが最後のところでブロック (65分)。その3分後、再びHenningsが良い位置からのフリーキックを直接狙うも、ここはゴールの右へ逸れていく (68分)。試合終了間際の86分には、Ginczekがペナルティエリア内から左足を振り抜くも、このシュートはクロスバーを直撃。試合はこのままタイムアップを迎え、フォルトゥナがKoblenzに1-0で勝利を収めた。

 

明日日曜日、フォルトゥナはPaul-Janes-Stadionにてレギオナルリーガに所属するSV Straelenと対戦する (14:00キックオフ)。なお、この試合のチケットはオンラインショップまたは当日チケット売り場で購入することが可能となる。

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