良い準備、NLZの選手たち、今後のフォーカス
DANIEL THIOUNE監督がトレーニングキャンプを総括 // 今後数週間の予定
オーストリアでの夏のトレーニングキャンプが終了し、フォルトゥナはホームであるデュッセルドルフに戻ってきた。ここでは今後数週間の予定と、1週間のオーストリアキャンプについてDaniel Thioune監督がコメントを述べている。
+++10:51、フォルトゥナは1時間半弱のフライトを後にし、デュッセルドルフ空港に到着。+++
+++チームは今日月曜日と火曜日にオフを取り、水曜日の15:00から再びチーム練習を行うこととなる。+++
+++オーストリアでのキャンプに満足感を見せたDaniel Thioune監督は「我々はしっかりとトレーニングを行い、選手たちと試合でのアイデアを共有し、それぞれの役割を確認しました。私はチームがすべてを理解してくれたことに満足しています。Piräusとのテストマッチでは、我々の試合でのアイデアが少し見えたと思います」 +++
+++Olympiakos戦でも失点を喫したセットプレーからの守備の部分にまだ改善の余地があると見ている47歳の指揮官は、「セットプレーの場面ではもっと集中しなければなりません」と述べ、続けて「しかし、良いニュースなのは、これからまだその部分の改善に取り組めることです」とコメント。一方、この試合で試みた3バックのシステムは、相手にほとんど危険なシーンを作らせなかった。+++
+++監督はオーストリアキャンプに帯同したU19とU23チームの選手たちについて「彼らは自分たち力をアピールしてくれました。これは当たり前のことではありません。NLZで良い育成を受けていることが伝わってきます。リーグ戦でNLZの選手何人かが出場しても不思議なことではありません」と称賛。今回のキャンプに参加したDaniel Bunk、Niko Vukancic、Tim Corsten、Tom Geerkens、Elione Fernandesは、今後数週間もトップチームに帯同し、今後のテストマッチにも起用される予定となっている。+++
+++また、日本代表として国際マッチを戦っていたことにより、現在特別休暇を取っている田中碧と内野貴史も、今週中にチームと合流することとなる。+++
+++水曜日から、フォルトゥナは開幕戦に向けて最終調整を行っていく。例えば、スペースの使い方、望ましいポジションからフィニッシュへ持っていくための方法などに重点を置くこととなる。その後、翌週からはPiräus戦でThioune監督がまだ改善の余地があると見ていた、攻守の切り替えにフォーカスしていく。+++
+++Thioune監督は来週中にチーム協議会のメンバー及び、チームのキャプテンを決定することとなる。+++
+++また、Thioune監督はGKのポジションにおいて、すでにFlorian Kastenmeierを正GKとしてスタートすることを明確にしている。+++
+++新たなニュース:MFK Ruzomberokとのテストマッチで膝の内側靭帯断裂の怪我を負っていたMatthias Zimmermannは、手術を受けず、保存治療で復帰を目指すこととなった。記事はこちらから。+++



