多く得点者と意外なキャプテン

プレシーズン最初のテストマッチでの5つの要点をチェック

フォルトゥナは2022/23シーズン最初のテストマッチで、VfB Hildenを相手に5-0で勝利を収めた。ここでは、プレシーズン初戦の5つの要点をチェックしていく。

1. 5人の選手が得点

確かに、テストマッチ初戦の相手は格下であったものの、5人の選手が得点を記録したことは決して悪いことではない。Khaled Narey、Kristoffer Peterson、アペルカンプ真大、Emmanuel Iyoha、Felix Klausと、攻撃陣5人の選手がゴールをマーク。各選手にとってこの得点は自信に繋がったことだろう。

 

2. キャプテンOberdorf

試合前にメンバー表を見た人は、一瞬不思議に思ったかもしれない。このテストマッチにはTim Oberdorfがキャプテンとして臨むことに。このセンターバックは合計64分間プレーし、Kristoffer Petersonと共にフォルトゥナスの中で最も長い時間に出場。ピッチを後にする際には、Andre Hoffmannにキャプテンマークを手渡していた。Hilden戦でOberdorfがキャプテンを務めたことは、将来的にフォルトゥナのキャプテンになることを示唆するものではないが、25歳の選手にとって非常に特別な経験になったことは間違いない。

 

3. NLZから多くの選手が出場

この試合、フォルトゥナではユースアカデミーセンター (NLZ)に所属する選手が合計7人ピッチに立った。Elione Fernandes (今シーズンからU19チーム)、Daniel Bunk (U19チーム)、Jona Niemiec、Tim Corsten、Tom Geerkens、Niko Vucancic、Robin Bird (U23チーム)が出場。この中から何人かは、トレーニングキャンプにも帯同することとなる。

 

4. 新しいアウェーユニフォーム

シーズン最初のテストマッチは、新ユニフォームお披露目ともなった。フォルトゥナはHilden戦で初めて新しいアウェーユニフォームを着用。これからの数週間でホーム&サードユニフォームも発表されることとなっており、フォルトゥナファンは間違いなく楽しみにしていることだろう。

 

5. オーストリアでのトレーニングキャンプへ

Daniel Thioune監督率いるチームは日曜日の午前中にリカバリーを行い、月曜日にオーストリアでのトレーニングキャンプに入ることとなる。キャンプ中にもテストマッチ2試合を予定しており、6月22日(水)にスロバキアのリーグを2位で終えたMFK Ruzomberok、25日(土)にはギリシャのトップクラブであるOlympiakos Piräusと対戦する。なお、2試合とも18:00キックオフで開催される。