4日ごとに勝ち点1ポイント
DANIEL THIOUNE監督就任後の100日間
今日、5月19日(木)、Daniel Thioune監督がフォルトゥナの指揮官に就任してからちょうど100日目を迎えた。ここでは、47歳の指揮官のもとでの最初の数ヶ月を振り返っていく。
2月8日、Thioune監督がフォルトゥナの新監督に就任し、監督コーチ陣とともにブンデスリーガ2部の降格圏からの脱出という大きなチャレンジに挑むことに。就任当時は、入れ替え戦圏内の16位、4試合連続無得点で4連敗という状況だった。Thioune監督は就任後の記者会見で、「我々は再び2部リーグの上位に食い込みたいと思っています。でも、それは先の話です。まずは、これからの13試合でできる限り成功を収めることが重要です」と述べていた。
そして彼はそれを有言実行して見せる。フォルトゥナは、ホームにて今季2部リーグの王者となったFC Schalke 04に2-1で勝利すると、そこから怒涛の追い上げを見せる。フォルトゥナは力強くインテンシブなサッカーを披露し、リードを奪った試合をものにできないことは何度かあったものの、最終節のSt. Pauli戦に敗れるまでドイツ2部リーグで12試合無敗を記録。Thioune監督自身も、初戦からサイドラインでの気持ちの入った彼らしいスタイルでファンの心を掴んだ。最終的には勝ち点44ポイントを獲得し、就任当初から6つも順位を上げて降格圏とは大きなポイント差をつけ、リーグ10位という満足のいく結果で今シーズンを終えている。
FC St. Pauli戦の後、Thioune監督は「我々は自分たちで掴み取った休暇を楽しみにしています」とコメント。6月12日、チームは来シーズンに向けて再び始動する。この100日間で我々が目にしたものは、間違いなく来シーズンへの期待が高まるものだったと言えるだろう。
Daniel Thioune監督のもとでの100日間で印象的な統計:
- 12試合無敗記録
- 勝ち点24ポイント獲得 - 1.85ポイント/試合
- ”Thioune監督のものでの順位”で3位 - 1位と2位は昇格したSchalkeとBremen
- わずか1敗 - この時期における2部リーグでの最少敗戦数
- 22得点 - この期間における2部リーグで5番目に多い得点数
- 12失点 - この期間における2部リーグでの最少失点数
- ホームで負けなし - SchalkeとDarmstadtにも勝利
- 13試合で12人の選手が得点



