【U23】セカンドチームが12人の選手に別れを告げることに
多くの選手が別々の道へ
2021/22シーズン最終節の後、フォルトゥナのU23チームは12人の選手に別れを告げることに。盟主Oliver Fink に加え、Tim Köther、Emir Kuhinja、Franz Langhoff、Tobias Müller、Can Özkan、Sebastian Papalia、Georgios Siadas、Phil Sieben、Patrick Sussek、Florian Zornは来シーズン、セカンドチームでプレーしないこととなる。
Tim Kötherは2019年にAlemannia AachenからフォルトゥナのU19チームに移籍し、その1年後にU23チームに昇格。フォルトゥナにてレギオナルリーガ・ウェストで52試合に出場し、7得点をマークしていた。また、昨シーズンには、Paderbornとのアウェー戦でブンデスリーガ2部デビューを飾っていた。
Emir Kuhinjaは2020年からフォルトゥナに所属しており、今シーズンからU23チームでプレー。このアタッカーは、フォルトゥナにてレギオナルリーガ・ウェストで24試合に出場し、2得点を挙げていた。
Franz Langhoffは2021/22シーズンにTSV MeerbuschからFlinger Broichに移籍。このGKはセカンドチームで今季16試合に出場し、4試合を無失点に抑えていた。
同じくGKであるTobias Müllerもフォルトゥナを去ることに。Müllerは2017年からフォルトゥナに所属しており、昨シーズンはU23チームで2試合に出場していた。
Can Özkanは昨年の夏にArminia Bielefeldからデュッセルドルフへ移籍。このMFは昨シーズン、セカンドチームで27試合に出場していた。
Sebastian Papaliaは2020年に1. FC Kölnからフォルトゥナに加入し、昨シーズンからU23チームでプレーしていた。MFのPapaliaは昨季、レギオナルリーガ・ウェストで6試合に出場していた。
Georgios Siadasは、Oliver Finkに次いでU23チームで最もフォルトゥナに長く在籍した選手となっている。Solingen出身のSiadasは、2010年に当時10歳でフォルトゥナに入団。2018年にはプロ契約を結んでいたが、フォルトゥナのトップチームで出場する機会は訪れなかった。セカンドチームでは、レギオナルリーガ・ウェストで63試合に出場し、6得点をマーク。そしてこの夏、フォルトゥナと現在22歳のSiadasは、12年の年月を経て、別々の道を進むこととなった。
Phil Siebenは2020年からフォルトゥナのU23チームでプレーしていた。このMFは、過去2シーズンでレギオナルリーガ・ウェストで51試合に出場し、5ゴールを記録。また、22歳のSiebenは昨シーズン、トップチームでブンデスリーガ2部に2試合、ドイツ杯1試合に出場していた。
Patrick Sussekは今年の1月にFC Ingolstadtからデュッセルドルフに移籍。SussekはU23チームにて、この数ヶ月で17試合に出場し、2得点を挙げていた。
昨年の夏に1. FC Kölnからデュッセルドルフに移籍したアタッカーのFlorian Zornは、フォルトゥナのU23チームで9試合に出場し、1ゴールをマークしていた。
フォルトゥナは、クラブに貢献してくれた選手たちに感謝し、今後も公私ともに幸運が訪れることを願っている。
注:以前に公開していた本記事では、夏にクラブを去る選手としてNikell Tougloが記載されていましたが、このセンターバックは来シーズンもフォルトゥナと契約を結んでいます。記載に誤りがありましたことをお詫び申し上げます。



