「このような試合は最後までコントロールしなければならない」

2-2の引き分けとなったDresden戦後の各コメント

Dynamo Dresdenとのホームゲームは、前半を2-0で折り返したフォルトゥナの勝利が確実かのように見えた。しかし、後半に2失点を喫し、結果は悔しい2-2の引き分けとなってしまった。試合後の各コメントは以下の通り。

Daniel Thioune監督：

「最初の60分間は本当に良いプレーができました。前半、積極的にゲームに参加できていない時間帯もありましたが、それでも我々は常にDresdenをコントロールできていました。そして我々は素晴らしい流れから1-0、2-0とし、Dresdenが2-1にするよりも、我々が3-0にする方が近かったと思います。後半、Dresdenに1点を奪われたことで、試合の流れを持っていかれてしまいました。今に始まったことではありませんが、我々はあまりにも多くのセットプレーを与えすぎです。全体としては、自分たちが作り出した多くのチャンスをものにできなかったことが、我々にとっては非常に不満の残る結果につながってしまいました。今日は明らかに2-2以上の内容でしたが、この結果で次に進むしかありません」

 

Dynamo Dresden、Guerino Capretti監督：

「今日はモラルを見せることができました。我々は今日、非常に良いチームと対戦することはわかっていました。失点するまでは上手く試合に入れていましたが、ミスが重なり0-1になってからは頭が下がってしまい、セットプレーから0-2にされた後は、選手たちに逆転することを信じている気持ちが見られませんでした。ハーフタイム、このことについてしっかりと話し合ったことが、後半の素晴らしいパフォーマンスにつながりました。我々はしっかりと前線からプレッシャーを掛けていきました。デュッセルドルフにもチャンスがありましたが、我々は自分たちの流れにすることができました。そして、そこには逆転を信じる気持ちがありました。もちろん勝ち点3が欲しかったですが、チームが全力を出し切る準備ができている姿を見れたので、今日のパフォーマンスには満足しています」

 

Jordy de Wijs：

「アップダウンの激しいゲームでした。我々は前半の途中から試合の主導権を握り、2点を奪うことができました。それに我々は4点、5点と取れるチャンスがありましたし、それをしっかりと奪えていたら試合は決まっていたでしょう。後半になると、Dresdenは活気を取り戻しました。彼らは再び自分たちを信じ、2得点を奪いました。これに関しては、自分たち自身に責任があります。個人的にはもちろんゴールを奪えて嬉しかったですが、結局試合には勝てなかったので、ゴールはどうでもいいです。このような試合は最後までコントロールし、チャンスをものにして、クレバーに試合を終わらせなければなりません」

 

アペルカンプ真大：

「前半は良かったです。多くのチャンスを作り出して、2得点を挙げ、リードするのに十分値するパフォーマンスを見せたと思います。しかし、後半は全く逆の展開になりました。何度かチャンスはありましたが、3-0にするチャンスを逃しました。これは自分たち自身の責任です。後半、相手が反撃してくるのはわかっていました。だからこそ3点目を奪いたかったですが、残念ながら3-0にすることができませんでした。2-1になった後、Dresdenはさらに勢いを増し、最終的に我々は勝ち点1しか獲得できませんでした。まだシーズンは終わっていません。我々は今日、残留を決めたかったですが、それができませんでした。次の試合でそれを成し遂げたいと思います」

 

Rouwen Hennings：

「前半は我々が試合をコントロールし、非常に良いプレーができました。本当に良いチャンスを作り出し、セットプレーでも得点を奪えましたし、守備の面では相手にほとんど何も許しませんでした。後半の最初の立ち上がりも良かったと思います。後半、1点を奪われた後も3-1にするチャンスがありましたが、2失点目を喫してしまいました。全体的に我々の方が良いチームだっただけに、とても悔しいです。個人的には5点、6点取れるチャンスがあったのですが、今日は精度を欠いてしまいました。両チームともラッキーパンチがあったのも確かです。最終的には自分たちがコントロールしていた試合を逃してしまったので、この引き分けという結果は非常に悔しいです」