Bericht

2022/04/23 | ニュース

第31節・Fortuna Düsseldorf vs Dynamo Dresden

Dynamo Dresdenに2-2の引き分け

フォルトゥナ・デュッセルドルフはホームにてDynamo Dresdenに2-0とリードを奪ったのにも関わらず、最終的には2-2の引き分けでタイムアップを迎えることに。前半、アペルカンプ真大 (26分)とJordy de Wijs (31分)の得点でフォルトゥナがリードしたものの、後半に相手のPaul Will (71分)とRansford-Yeboah Königsdörffer (80分)に得点を許し、勝ち点1の獲得にとどまった。それでもこの引き分けで、フォルトゥナはDaniel Thioune監督のもとでの無敗記録を10試合に伸ばしている。

スターティングメンバー:1つのポジションを変更

Daniel Thioune監督は前節0-0となったHannover戦の先発メンバーから、1つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。これにより、前節で負傷したMarcel Sobottkaに変わり、Edgar Pribがスタメンに名を連ねることに。

 

前半:Henningsのシュートはポスト直撃、アペルカンプが先制点をマーク

試合開始からわずか5分、フォルトゥナが最初のチャンスを迎える。Emmanuel IyohaからのクロスにRouwen Henningsが頭で合わせるも、ここは左ポストに直撃 (6分)。しかし、これがフォルトゥナの好調な前半の始まりの合図となる。そこから、アペルカンプ真大 (10分)とKhaled Narey (22分)が放ったシュートは惜しくも外れるも、その少し後に先制点が生まれる。中盤ボールを受けたIyohaからパスにNareyが相手DFの裏に抜け出すと、ゴール前でフリーになったフォルトゥナの背番号20は、落ち着いてアペルカンプにラストパスを送り、これをアペルカンプが無人のゴールに流し込んで1-0に (26分)。

 

De Wijsの初ゴール

しかし、フォルトゥナの勢いはそれだけでは終わらない。先制点から5分後、NareyからのコーナーキックにHenningsが合わせ、一度は相手GKに阻まれるも、そのこぼれ球にJordy de Wijsが押し込み、フォルトゥナでの初ゴールを挙げてリードを2点に広げて見せる (31分)。さらにその後、デュッセルドルフは何度も試合を決定づける追加点のチャンスを作り出す。まず、Nareyがゴールまで約11mの距離から左足でシュートを放つも、ここはゴールの上を越えていき (38分)、その直後には田中碧がシュートを放つも相手DFにブロックされてしまう (42分)。一方、Dresdenはほとんどチャンスを作り出すことができないままハーフタイムへ。

 

後半:Henningsにビッグチャンス

後半は序盤から比較的オープンな展開となるも、得点チャンスは再びデュッセルドルフに訪れる。57分、左サイドを突破したIyohaがゴール前にクロスを上げ、Henningsがゴール前フリーでシュートを放つも、ここは上手くボールにミートすることができず、ボールはゴール上を越えていく。この時点では、Dresdenが復活する兆しはなかった。それどころか、さらにフォルトゥナがチャンスを作り出す。今度はIyohaが自らゴールを狙うも、このシュートはわずかにゴール左へ (61分)。その間にDynamoのGuerino Capretti監督は、Ransford-Yeboah Königsdörffer (58分)とPaul Will (67分)を投入 。すると、この交代が試合の流れを変える。

 

Dynamoの反撃

突然、Dresdenが試合の流れを掴み出すと、フォルトゥナが相手のヘディングシュートを2度防いだ後 (65分)、この試合で初めてFlorian Kastenmeierが存在感を見せる。70分、Königsdörfferのダイレクトシュートにフォルトゥナの守護神がスーパーセーブを見せてピンチを逃れるも、それで得たコーナーキックから相手MFのWillに頭で合わせられ、ゴールネットを揺らされてしまう (71分)。一方のフォルトゥナもその直後に反撃し、再びHenningsがチャンスを迎えるも、エースストライカーのシュートには相手GKが立ちはだかる (73分)。そして、チャンスをものにできないフォルトゥナは、さらに勢いを増すDynamoに追加点を奪われてしまう。Julius KadeのパスからKönigsdörfferがフォルトゥナDFラインの裏に抜け出すと、Kastenmeierと1対1の状況となり、最後は冷静にシュートを流し込まれて試合は振り出しに (80分)。そして終盤、試合はどちらに転ぶかわからない展開となる。試合前からほとんど失うものがなく、攻めの姿勢を崩さないDresdenに対し、フォルトゥナもRobert Bozenik (86分、ゴール左へ)、Jakub Piotrowski (88分、キーパー正面)、Hennings (90分+2、ここもキーパー正面)がトライするも、残念ながら決勝点を挙げることはできなかった。

 

次節はHeidenheimとのアウェー戦

これで10戦無敗で勝ち点38ポイントとなったDaniel Thioune監督率いるフォルトゥナは、来週金曜日にアウェーで1. FC Heidenheimと対戦することとなる (4月29日、18:30キックオフ)。

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