「我々は良い道を進んでいる」

記者会見：DYNAMO DRESDENを前にしたDANIEL THIOUNE 監督の重要なコメント

フォルトゥナはリーグ残留を目前にしており、Dynamo Dresden戦 (4月22日(金)、18:30キックオフ)は目標達成への最後のステップとなる。ここでは、そんな一戦を前にした記者会見でDaniel Thioune監督が述べた重要なコメントを記載していく。

Daniel Thioune監督が…

 

…選手の状況について：

「先週と比較して大きな変化はありません。Adam Bodzek、Marcel Sobottka、Daniel Ginczekは欠場します。また、Kai Eiseleもコロナに感染しているため欠場となります」

 

…この試合が持つ意味について：

「順位表を見れば誰でもわかります。我々は選手たちに、明日勝てばプレッシャーを取り払うことができると伝えています」

 

…Dynamo Dresdenについて：

「決して簡単な相手ではありません。Dynamoは自動降格圏内のチームに差をつけていますが、このまま入れ替え戦に臨むには順位を保たなければなりません。もちろんここ最近13試合未勝利のチームに対しては、それなりの期待感を持って試合に臨みます。しかし、Dresdenは降格や3部との入れ替え戦に進むのようなプレーはしていませんし、リーグ戦では常に接戦を繰り広げています。彼らは強い気持ちを持って戦いに臨んでくるでしょう。我々は自信を持っていますが、それが過信にならないようにしなければなりません。明日のDresden戦には集中して臨みます」

 

…無敗記録が持つ意味について：

「もちろん、我々は無敗をキープしたいと思っています。しかし、まず何よりフォルトゥナ・デュッセルドルフがブンデスリーガ2部に残留することが重要です。そうすれば、私は自分の使命を果たすことになり、来シーズンには新たな使命が待っています」

 

…試合のメンバーについて：

「試合前の練習でもう少しインプレッションを集めたいと思っています。Kristoffer PetersonとFelix Klausが復帰したことで、またオプションが増えました。確実に言えるのは、Peterson、Klaus、Jakub Piotrowskiが必ず試合のメンバーに入ることです」

…Kristoffer Petersonについて：

「彼にとってはメンタル面が重要となります。一つのプレーについて考えすぎているのかもしれませんが、彼はそれを改善しなければなりません。彼は最後にしたプレーのことよりも、次のプレーのことを考える必要があります。Hannover戦では、Kristofferが1対1の場面で強さを発揮し、チームに貢献してくれました。我々は彼がもっとポジティブなプレーをできるように持っていかなければなりません」

 

…Rouwen HenningsとKhaled Nareyを頼りにしている部分について：

「ここ数週間いろんな選手が得点を挙げていることは、我々がこの2人だけに頼っていないことを示しています。田中碧やアペルカンプ真大のように、以前はそれほど得点していなかった選手たちもゴールを挙げています。KhaledとRouwenは多くのクオリティをもたらしてくれていますが、最終的にどれくらい頼りにしているのかという部分は評価するのが難しいところです。我々は良いコレクティブを持っており、多くのチャンスを作り出すことができます。数字が示しているように、我々は良い道を進んでいます。しかし、まだまだ発展していかなけばなりませんし、例えばHannover戦のように数的有利の状況などではもっと上手くプレーする必要があります。私はこれから選手たちと共に取り組めることを楽しみにしています」

 

…リーグ残留を決めた場合、その後について：

「目標を達成できれば、将来に目を向けて、新たなことに挑戦しやすくなるのは確かです」