好調のチーム対不調のチーム
対戦相手チェック:DYNAMO DRESDEN
フォルトゥナにとって非常に重要なホームゲーム。金曜日の夜、フォルトゥナはホームのMerkur Spiel-ArenaでDynamo Dresdenを迎え撃つ (18:30キックオフ)。この試合に勝利すれば、Daniel Thioune監督率いるチームはリーグ残留が決定する。ここでは、そんな一戦の対戦相手をチェックしていく。
入れ替え戦か否か
シーズン終了まで残り4節の時点で、15位とは6ポイント、17位とは7ポイントの勝ち点差となっているSG Dynamoは、3部との入れ替え戦に臨むチームかのように見える。しかし、残り4試合で最高勝ち点12ポイントを獲得できるため、Dresdenはまだ残留と自動降格のどちらの可能性も秘めている。
不調の2022年
Dynamoはブンデスリーガ2部において、2022年に入ってからまだ1勝も挙げていない唯一のチームとなっている。Dresdenが最後の勝利したのは、第17節のAue戦まで遡り、シーズン後半に入ってからは、ここまで13試合で勝ち点7ポイントしか獲得できていない。3月上旬に就任したGuerino Capretti新監督も、SGDの指揮官として6試合を終え、未だに初勝利を待ち望んでいる。一方のフォルトゥナは、現在リーグで最も長い無敗記録を更新し続けているチームとなっている。
Dafernerがいるものの、低い攻撃力
Dynamoが不調な原因は、得点力の低さにあると言える。Dresdenはシーズン後半、ここまで僅か8得点しか奪えておらず、これはリーグでも圧倒的に低い数字となっている。その中で期待がかかるのがセンターフォワードのChristoph Dafernerだ。この長身フォワードは、シーズン後半に挙げた得点の半分となる4ゴールをマークしており、今シーズンはすでに合計12得点を記録している。これに2アシストを加えれば、Dafernerは今季Dresdenが挙げた全28ゴールのうち、半分に直接関与していることになる。



