【U19】U19 CHAMPIONS TROPHYはグループリーグ敗退という結果に
U19チームが強豪クラブに2敗1分
イースターの週末、第58回・U19 Champions Trophyが開催された。この大会にはフォルトゥナのU19チームも出場したが、Union Berlin、Eintracht Frankfurt、RW Essenを相手に勝ち点1の獲得にとどまり、グループリーグ敗退という結果に。なお、この大会はBorussia Mönchengladbachが優勝を飾っている。
大会初日となった土曜日、フォルトゥナは決して悪くない結果でこの大会をスタートさせた。初戦でUnion Berlinと対戦したデュッセルドルフは、試合序盤から良いパフォーマンスを見せ、Ephraim Kalonjiの得点で1-0とリードを奪うも、結果は1-1の引き分けに。その翌日、Sinisa Suker監督率いるチームは、グループリーグ第2戦でEintracht Frankfurtと対戦。この試合でもフォルトゥナはリードを奪ったものの、試合が進むにつれて相手にゲームの主導権を握られ、最終的には4-2で敗戦。ちなみに、Frankfurt戦ではEphraim KalonjiとNiko Garicが得点をマークしていた。
グループリーグ敗退が決定したRWE戦
こうしてデュッセルドルフのU19チームはグループリーグの2位通過を掛け、第3戦でRot-Weiss Essenとの対戦することに。両チームとも勝ち点1を獲得していたため、勝った方が準決勝進出のチケットを手にできる一戦となった。フォルトゥナは、現在ブンデスリーガ・ウェストで7位のチームに対して献身的なパフォーマンスを見せたものの、結果は2-0で敗れ、U19 Champions Trophyのグループリーグ敗退が決定した。これでフォルトゥナは、これからブンデスリーガ・ウェストでリーグ残留を掛けたシーズン終盤の戦いにフォーカスすることとなる。
Borussia Mönchengladbachが優勝
第58回・U19 Champions Trophyは、決勝戦で1. FSV Mainz 05との白熱した戦いを2-1で制したBorussia Mönchengladbachがチャンピオンに輝いている。このイベントはコロナにより2年ぶりの開催となったものの再び大成功を収め、BV 04 Düsseldorfの施設には大会3日間で合計約3000人の観客が訪れた。この大会のダイレクターであるMartin Meyer氏は「みんなイースターの大会を楽しみにしていたので、雰囲気は最高でした。さらにモチベーションが高まりましたし、我々はまた来年を楽しみにしています。来年はまた10チームで、そして海外からのチームも招待して開催できることを願っています」とコメント。来年、第59回・U19 Champions Trophyは、2023年4月6日から10日にかけて開催される予定となっている。



