フォルトゥナが無敗記録を更新
勝利を収めたホームゲームでの5つの要点をチェック
完璧な週末のスタートに。フォルトゥナは金曜の夜、ホームにてHansa Rostockを3-0で下したことで、無敗記録を更新した。勝利を収めたホームゲームでの5つの要点は以下の通り。
1.8試合連続
フォルトゥナはここ8試合連続で無敗をキープしており、これは2部リーグ全チームの中でも最長の無敗記録となっている。Daniel Thioune監督がデュッセルドルフの指揮官に就任してからというもの、フォルトゥナは未だ負けなし。金曜日の夜、この素晴らしい無敗記録を更新することができたのと同時に、ここ最近4連勝を収めていたRostockの連勝記録に終止符を打つことに成功した。
2.初ゴール&初アシスト
金曜日の夜、田中碧がフォルトゥナでの初ゴールをマーク。「今日はこの先制点が必要でした」とThioune監督が試合後の記者会見で述べたように、日本代表MFが試合序盤にチームにとって非常に重要な先制点を挙げて見せた。そして、試合終了間際にはKhaled Nareysのダメ押しゴールをアシストし、田中はこの試合1ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
3.ヘディングモンスター
去年のSchalke戦で得点を奪って以来、数ヶ月に渡って得点を奪えていなかったアペルカンプ真大が、ついに今季2点目をマークすることに成功。後半、フォルトゥナのアカデミーで成長を遂げた攻撃的MFは、素晴らしいヘディングシュートでゴールネットを揺らして2-0に。試合後、アペルカンプは「まさに狙い通りのシュートでした。上手くいって良かったです」とコメントしている。
4.KittelをとらえたNarey
フォルトゥナのサイドハーフであるKhaled Nareyが、さらにスコアラーポイントを伸ばしている。Nareyは金曜日、自身で今季8点目となるゴールを決めただけでなく、田中碧のゴールをお膳立てし、今季14回目のアシストをマーク。リーグでNareyより多くのアシスト数を記録しているのは、HSVのSonny Kittelだけとなっている (15アシスト)。このままいけば、フォルトゥナの背番号20がアシストランキングでトップに立つのも時間の問題だろう。
5.この勢いでアウェーでの勝利を
素晴らしい無敗記録をキープしているDaniel Thioune監督率いるチームだが、アウェーではまだ勝利することができておりらず、直近のアウェー戦3試合 (Regensburg、Paderborn、Karlsruhe)はすべて引き分けに終わっている。来週土曜日、フォルトゥナはHannover 96を相手に、Thioune監督の下でのアウェー戦で初の勝ち点3獲得を狙う。



