Bericht

2022/04/05 | ニュース

降格争いから脱出

対戦相手チェック:F.C. HANSA ROSTOCK

今週金曜日 (4月8日)には、今リーグで最も勢いのあるチームの1つであるHansa RostockがMerkur Spiel-Arenaにやってくる。Rostockはここ数週間、好調をキープしており、ブンデスリーガ2部残留に向けて重要な勝ち点を獲得している。ここでは、そんな金曜日の相手相手をチェックしていく。

絶好調のチーム

先週土曜日、ホームでFC St. Pauliに1-0で勝利したことにより、Hansa Rostockは2部リーグでのクラブ史上最多連勝記録を更新した。Jens Härtel監督率いるチームは、このPauli戦で4連勝を達成。これまでは、当時Rostockが昇格した1994/95シーズンにFrank Plagesdorf監督のもとで記録した連勝が最多となっていた。それだけでなく、Hansaはリーグ戦直近の5試合で最も多くの勝ち点を稼いでいるチームでもあり、ここ数週間で彼らより多くの勝利を収めているチームは他にない。この連勝により、”Kogge”ことRostackのリーグ残留はほぼ確実となったと言えるだろう。Härtel監督率いるチームは、現在3部との入れ替え戦となる16位に9ポイントの差をつけている。

 

今季大活躍のVerhoek

”Kogge”で3年目のシーズンを迎えたJohn Verhoekは、これまでにないほどの活躍を見せている。Hansaのストライカーは今季15得点をマークしており、ブンデスリーガ2部の中でもトップストライカーの1人となっている。オランダ人ストライカーであるVerhoekは、Stefan Beinlich以来、Rostockの選手として2部リーグでのシーズン15得点を達成した初の選手となっている。しかし、Beinlichは34試合で15得点を記録していた。つまり、Verhoekが今シーズン中に後1点でも挙げることができれば、ブンデスリーガ創設以来、Hansaでクラブ史上2番目の最多得点を記録した選手となる。なお、”Kogge”で最多得点を記録したのは、2003/04シーズンにブンデスリーガで20得点を記録したMartin Maxとなっている。

 

得意なアウェー戦

今シーズンの”Kogge”はアウェーで良い成績を残しており、Rostockがこれまでに獲得した勝ち点37ポイントのうち、22ポイントをアウェーで獲得している。Jens Härtel監督率いるチームが最後にアウェーで敗れたのは2021年12月に遡り、VolksparkstadionにてHamburger SVに0-3で黒星を喫していた。その後のアウェー5試合では、Karlsruhe、Darmstadt、Schalke、Dresden、Sandhausenを相手に無敗をキープしている。HansaはSchalke戦でもロスタイム5分にNils Frölingがラストミニッツゴールを挙げて4-3で勝利を収め、チームが絶好調であることを証明していた。フォルトゥナは金曜日の夜、Merkur Spiel-Arenaにてこの”Kogge”のアウェー戦無敗記録をストップさせたいところだ。

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