トラディショナルチーム:NRWトラディショナル・マスターズで5位
後少しで決勝ラウンド進出ならず
先週の日曜日 (3月27日)、フォルトゥナのトラディショナルチームは2019年、2020年に続き、NRWトラディションズ・マスターズに参加した。パンデミックによる26ヶ月の中断を経て、第16回を迎えたこの大会。予選リーグで1勝1分1敗という結果に終わったフォルトゥナは、MülheimのWestenergie-Sporthalleに集まった約1000人の観客の前で、後少しのところで決勝ラウンドに進むことができなかった。
予選リーグの初戦、フォルトゥナはVfL Bochumを相手に試合を終始優勢に進め、Kenan Doricが先制点を挙げるも、Bochumの元プロ選手であるGiovanni Federicoに同点弾を許し、結果は1-1の引き分けに。
それでもフォルトゥナは、元フォルトゥナの選手であるUwe Weidemannが監督を務めるMSV Duisburgとの一戦でも素晴らしいインドアサッカーを披露。DoricとTommi Bahrの得点で2-0とリードを奪い、最後にMarkus Osthoffにゴールを許したものの、リードを守り切り勝利を収めた。
そして迎えた予選リーグ最終戦、SG Wattenscheid 09のトラディショナルチームとの一戦は、簡単なミスから2失点を喫し、0-2で敗戦。この試合に駆けつけたフォルトゥナのファンクラブであるMallorcaの声援に惜しくも応えることができなかった。
その結果、勝ち点4ポイント、得失点3:4で予選リーグ敗退。それでもフォルトゥナは、予選リーグで敗退したチームの中で最も多くのポイントを獲得し、総合順位は5位に。トラディショナルチームを率いたUwe Toex監督は「長い時間、本当に良い試合ができたものの、最後報われませんでした。それでも、これで来年はもっと頑張ろうという気になりました!」とコメントしている。
今大会は、決勝でRW Essenに2-0で勝利を収めたFC Schalke 04が通算3回目の優勝を飾った。参加した全チームは、2年半以上ぶりにこの伝統ある大会を再び開催してくれた主催者のOlaf Dreßel氏、そして彼の会社であるOMD Sportsに感謝している。
フォルトゥナ・トラディショナルチーム:
Dennis Prostka、Thomas Bahr、Stephan Heller、Enrico Kowski、Muzaffer Güngör、Jaroslaw Stankiewicz、Robert Niestroj、Ernest Boakye、Samet Atulahi、Kenan Doric
監督:Uwe Toex



