Bericht

2022/03/28 | ニュース

フォルトゥナ・競馬デーには1万人が来場

老若男女が楽しめる数々のレース、サイン会、様々なプログラムなどを実施

2020年にはコロナパンデミックで中止を余儀なくされ、2021年はオンラインのみ行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフの競馬デーが昨日、ついに再び観客を動員して開催された。グラーフェンベルク競馬場には1万人もの観客が集まり、伝統的な競馬シーズンの開幕を祝うことに。レースはもちろん、サイン会や様々なプログラムなど、久しぶりにフォルトゥナを身近に感じることができるイベントとなった。

お昼時には、乗馬・競馬クラブのPeter M. Endres会長、フォルトゥナのAlexander Jobst会長、Klaus Allofs役員、Arnd Hovemann役員が競馬場の”Teehaus”で多くのゲストを歓迎。そこから、子供から大人までが楽しめる様々なプログラムがスタートした。大人たちが競馬を楽しむ一方で、子供たちはキックターゲットや巨大バスケットボール、空中ブランコなどを楽しんだ。また、フォルトゥーナ・サッカースクールも会場に訪れ、子供たちはシュートのスピード計測で競い合った。

 

そして15:00からは、コロナパンデミックが始まって以来初めてとなる、フォルトゥナの選手のサイン会を開催。Adam Bodzek、Matthias Zimmermann、Andre Hoffmann、Rouwen Hennings、Felix Klaus、Marcel Sobottkaが会場に足を運び、ファンから手渡されたユニフォームやボールなどのグッズにサインを行うことに。その前には、”Zimbo”と”Hoffi”が子供のフォルトゥナファンを相手にキックターゲット対決を実施した。

 

また、フォルトゥナのレジェンド、Andreas „Lumpi“ Lambertz、Oliver Fink、Axel Bellinghausenも会場に姿を見せ、„Lumpi“とFinkがフォルトゥナ・デュッセルドルフの会員とファン賞の授賞式を行った一方で、Bellinghausenはフォルトゥナ95厩舎賞の授賞式を行った。 そして、日曜日のメインレースとなったフォルトゥナ賞は、Mansourと共にスイスのSibylle Vogtが獲得した。特に、MansourをサポートしているRouwen Henningsはこのことを喜んでいた。メインレースであるフォルトゥナ賞に参加する馬は、フォルトゥナの選手や関係者がサポートを引き受けるのが恒例となっている。これにより、Henningsとフォルトゥナの首脳陣がこのレースの賞金22,500ユーロを贈呈した。

 

イベントの最後には、デュッセルドルフの歌手であるenkelsonのコンサートが行われ、フォルトゥナファミリー全員にとって、ようやく再びファンを身近に感じられる素晴らしいイベントとなった。Klaus Allofsスポーツ役員は、「これでこそフォルトゥナなのです」とコメントしている。

 

当日の写真はこちらから。

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