4-0！フォルトゥナがTWENTEとのテストマッチに勝利

Pledl (2)、Peterson、Koutrisが得点をマーク

フォルトゥナは代表ウィークによるリーグ戦中断期間を利用して、FC Twente Enschedeとテストマッチを実施。試合は Thomas Pledlの得点でフォルトゥナが先制し、その後Kristoffer PetersonとLeonardo Koutrisが追加点をマーク。そして後半、Thomas Pledlがこの日2点目となるゴールを決め、現在エールディヴィジ (オランダ1部リーグ)で4位のチームに4-0で勝利を収めた。

スターティングメンバー：Bodzekが先発出場

ゴールキーパーにはDennis Gorkaが入り、その前にKhaled Narey、Andre Hoffmann、Tim Oberdorf、Nicolas Gavoryが4バックを形成。中盤には、Thomas Pledl、Jakub Piotrowski、Leonardo Koutris、そして先週土曜日に衝撃的な復帰を果たしたAdam Bodzeが再び先発に名を連ね、最前線にDaniel GinczekとKristoffer Petersonが入る形でキックオフを迎えた。

 

前半：3-0！フォルトゥナが立て続けに3ゴール

試合序盤、高い位置からプレッシャーを掛けていくフォルトゥナが、早い段階で先制点を奪うことに成功する。相手陣地内でボールを奪ったThomas Pledlが素早く切り替え、ドリブルでペナルティーエリア付近まで持ち込むと、ゴールまで約18mの距離から素晴らしいシュートをゴール左上に突き刺して1-0に (3分)。その後、Twenteが試合の主導権を握ったものの、フォルトゥナの守備陣は相手にほとんどチャンスを与えなかった。

 

PetersonとKoutrisが追加点

フォルトゥナはしっかりと守備を行いながら、カウンターで何度もチャンスを作り出していく。21分、NareyのクロスにGinczekが合わせるも、ここはゴールネットを揺らすまでに至らない。それでもその数分後、Petersonが2点目を奪って見せる。Hoffmannからのロングボールを受けたスウェーデン人アタッカーは、ペナルティエリア内から冷静にコースを狙ったシュートで左下に流し込み2-0に (27分)。さらに、Petersonからのパスに最後はLeonardo Koutrisが合わせて3-0に (31分)。こうして、フォルトゥナが3点リードでハーフタイムへ。

 

後半：堅い守備で無失点をキープ

後半、Daniel Thioune監督は、Oberdorf、Ginczek、Hoffmann、Nareyに代えて、Edgar Prib、Rouwen Hennings、Florian Hartherz、Matthias Zimmermannの4人の選手を投入。後半はあまりハイライトがなかったものの、それでもフォルトゥナはチャンスを作り出していく。61分、再びカウンターから最後はペナルティエリア内でThomas Pledlがシュートを放つも、ここは相手ゴールキーパーのJeffrey de Langeがセーブ。

 

Pledlがダメ押しゴール

このテストマッチは3-0では終わらず、フォルトゥナがオランダのチームから4点目を奪うことに成功する。Edgar Pribからのパスに抜け出したKristoffer Petersonが、左サイドからゴール前のPledlにラストパスを送る。これをオーストリア人MFが冷静に決めてダメ押しゴールを奪い、フォルトゥナが4-0で勝利を収めた。

 

Karlsruheとのアウェー戦

今週は代表ウィークによりリーグ戦は行われない。これによりDaniel Thioune監督率いるチームは次節、4月3日(日)にKarlsruher SCとのアウェー戦に臨むこととなる (13:30キックオフ)。