Bericht

2022/03/07 | ニュース

ゴールに秘められた2つのストーリー

ホームで初得点を挙げたMATTHIAS ZIMMERMANNにフォーカス

Matthias Zimmermannはこれまでにフォルトゥナのホームゲームで一度も得点したことがなかった。これはフォルトゥナファンを驚かせるような統計だろう。そんな”Zimbo”が日曜日、この約4年にわたる無得点という状況に、夢のようなゴールで終止符を打った。また、このゴールは彼にとって他にも大きな意味を持つものでもあった。

Matthias Zimmermannは2018年夏以降、Leipzig、Kaiserslautern、Wolfsburg、Hamburg、St. Pauli、Ingolstadtなど、アウェーでは得点をマークしていたものの、ホームであるデュッセルドルフのアリーナではまだ一度も得点を挙げたことがなかった。しかし、”Zimbo”は日曜日のFC Ingolstadt戦で2-0となる素晴らしいゴールを決め、Merkur Spiel-Arenaでの初得点を挙げることに成功。”Zimbo”は試合後、「4年近くかかりましたね」と笑顔を見せ、「ようやくここで点が取れて最高の気分です」とコメントしている。

 

「Kubaが本当に素晴らしいボールを出してくれました」とZimmermannはアシストをマークしたPiotrowskiを称賛。彼からのスルーパスを受けた右サイドバックは、ドリブルで中に切れ込み、左足を振り抜いてゴールネットを揺らして見せた。「大まかにGKを位置を確認して、左でシュートを打つことに決めました。上手く入ってくれて本当に嬉しかったです“とZimmermann。

 

また、ゴールの後にチームメイトと共に歓声を上げ、最後にボールをお腹に入れるパフォーマンスを見せたZimmermannは「妻が妊娠していて、いつ産まれてきてもおかしくない状況なんです」と説明し、「我々はとても幸せです。このゴールは妻と私の子供に捧げます」と笑顔を見せた。

 

幸せだったのはホーム3連勝を飾り、満足感と共にスタジアムを後にした14,000人のフォルトゥナファンも同じだろう。”Zimbo”はホームゲームの雰囲気を称賛した上で、「HSV戦にはもっと多くのファンが来てくれることを願っています。そして、またここで共に勝利を掴み取りたいです」と次のホームゲームの意気込みを口にしている。


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