Bericht

2022/02/25 | ニュース

フォルトゥナのソーシャルパートナーであるACTION MEDEORがウクライナの病院を支援

寄付口座を開設

ウクライナで起こっている悲惨な出来事を受け、フォルトゥナのソーシャルパートナーであるドイツの医療支援団体action medeorが、ウクライナの医療施設に向けて支援物資の提供を開始した。最初の依頼はウクライナ西部の都市Ternopilの市立病院からとなっており、現在は東部の医療システムが限界に達しているため、多くの人々が西部へ避難している。そして、このaction medeorがウクライナのために行なっている活動を金銭的に支援したい方へ向け、寄付口座を開設することとなった。

「負傷した兵士だけでなく、ウクライナ東部から避難してきた多くの人々の治療も行なっています」と述べる病院のYaroslav Chaikyvskyy院長は、続けて「スーツケース1つで来院される方も多くおられます。また、難民の中には女性も多く、子供のいる家族もいます。その中には、ウクライナ東部ではもはや治療が不可能な慢性疾患を患っている人もいます。しかし、我々は緊急病院として肺炎や腕・足の低体温症などの治療も行っていますし、難民の緊急治療のための外科手術も行っています」と説明。

 

ウクライナ東部では、医療システムが限界に達していることにより、助けを求める人の数も増えている。また、国の軍事防衛に資金を使わなければならないため、病院に使える費用も少なくなっている。

 

そこでaction medeorはYaroslav Chaikyvskyy院長と彼の病院 (Ternopil)に、包帯や医療機器などを即時に支援することを約束。また、ニーダーライン地方にあるTönisvorstの支援団体も現在さらなる医薬品を配送する準備を行なっている。action medeorの広報担当者であるSid Peruvemba氏は、「我々はウクライナでさらなる医療や人道的な支援を行う必要があると考えています」とコメント。

 

action medeorの活動を支援したい方は、www.medeor.de/Ukraine (オンライン)またはSparkasse Krefeldの寄付口座 DE78 3205 0000 0099 93 (キーワード”Ukraine”)に寄付することが可能となっている。

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