「自分たちの構造を再びピッチで示す」
記者会見:JAHN REGENSBURG戦を前にしたDANIEL THIOUNE監督のコメント
Daniel Thioune監督がフォルトゥナの指揮官として初のアウェー戦に臨む。そんな、2月27日(日)に行われるSSV Jahn Regensburgとの一戦を前に、47歳の指揮官は記者会見にてフォルトゥナがどのように試合に臨み、3連勝を手にするのかなどについて説明している。
Daniel Thioune監督が…
…選手状況について:
「イエローカードの累積出場停止により、Rouwen Henningsを欠くことになります。また、Adam Bodzekもまだ調整中で、完全復帰にはもう少し時間がかかるでしょう。Andre Hoffmannはフェイスマスクをしてトレーニングに復帰しています。不測の事態が起こらなければ、彼は再び試合のメンバーに入ります。Emmanuel Iyohaがメンバーに入るかどうかは明日まで未定です。その他は皆、フィットしています」
…Andre Hoffmannについて:
「彼がスタメンに戻るかどうかは難しい判断になります。Schalke戦では、彼を起用したことでデュフェンス面において非常に良い試合ができましたが、Aue戦でChristoph Klarerが見せたパフォーマンスはそれに劣っていませんでした。Andreは明日のトレーニングで何度か空中戦を試し、100%でプレーできる状態かどうかを確認します。その上で最終的には私が判断します」
…Jahn Regensburgについて:
「ホームとアウェーで試合へのアプローチの仕方を変えようとは思っていません。違うのは移動時間があるということだけです。しかし、我々はJahn Regensburgとの戦いに向けてしっかりとした準備が必要です。彼らは再び流れを取り戻すために、あらゆる手を尽くしてくるはずです。最近、彼らはそのパーフォーマンスに相応しい成果を上げられていません。例えばSchalke 04戦やFC St. Pauli戦、彼らは敗者として相応しいチームではありませんでした。我々は相手に勢いがあることを想定し、それに対抗していかなければなりません。彼らはセカンドボールをしっかりと拾い、中央で数的有利な状況を作ってきます。また、BesuschkowやGimberなどクオリティの高い選手もいます。我々は自分たちの構造を再びピッチで示さなければなりません」
…Khaled Nareyについて:
「彼はさらに成長を遂げています。周りの環境が変わったことが良い方向に進んでいるのでしょう。HSVの時は出場時間が限られていましたからね。彼はボックス内へのボールに関してより集中力を発揮していますし、その部分でもまた一歩成長したと言えます。私は私のチームに彼がいることを嬉しく思います。私はKhaled Nareyのファンであり、私のチーム全選手のファンでもあります」
…Rouwen Henningsなしで得点を挙げることについて:
「我々にはフォルトゥナで初得点をマークしたDaniel Ginczekがいます。その前の試合でも、あと一歩でゴールというチャンスを迎えていました。また、Robert Bozenikも良いトレーニングを行なっていますし、彼は多くの可能性を秘めています。後はトレーニングの成果を試合で表現することです。我々にはゴールを決められる選手がたくさんいます。私はHenningsの得点やNareyのスコアラーポイントがなくても、得点を挙げられると確信しています」
…政治的な状況について:
「監督の更衣室でも話題になりましたが、チームのミーティングではRegensburg戦のことが前提としてありました。しかし、我々はみんな人間であり、この話題は我々を傷つけています。戦争にあるのは敗者のみです。そんなものは誰も必要としていません」



