Bericht

2022/02/23 | ニュース

DFL財団が”BUNDESLIGA BEWEGT”をスタート

フォルトゥナが子どもや若者向けたプログラムに参加

DFL (ドイツプロサッカーリーグ機構)財団が、ブンデスリーガおよびブンデスリーガ2部の23クラブとともに”Bundesliga bewegt”プログラムをスタートさせる。これは子どもたちや若者に体を動かしてもらうことを目的としており、フォルトゥナもこのプログラムに参加している。

ドイツでは、子どもや若者の運動不足がテーマとなっている。彼らは身近な環境や社会的な場所で身体を動かす機会を得ることができておらず、コロナパンデミックがその状況をさらに悪化させており、その結果としてテレビやパソコン、スマートフォンなど画面と向き合う時間が長くなっている。

 

”Bundesliga bewegt (ブンデスリーガが動く)”はこの状況を改善することを目的としており、子どもや若者が1年365日、身近な場所でスポーツを通して、質の高い身体を動かすプログラムを提供することとなる。プロクラブやその他、地方自治体、大衆スポーツクラブ、スポーツ連盟などがそれぞれの社会地域 (各地域の社会的に不利な状況にある地区) を選択し、そこに身体を動かす活動のコーディネーターを設置。こうして学校や保育園で週1回、身体を動かす活動のプログラムが提供される。さらに、関係者同士のネットワークの構築や研修・教育担当者への資格対策も行われることとなる。

 

フォルトゥナにとって持続可能性 (サステナビリティ)、社会的責任、エコロジーへの責任は、クラブの哲学の一部であり、フォルトゥナのCSRはこの3つに”健康と栄養”を加えた4つの柱で構成されている。フォルトゥナは2022年の夏からデュッセルドルフ市と協力し、小学校や保育園で”Fortuna bewegt - Kinder in Bewegung bringen (フォルトゥナが動く - 子どもたちを動かす)”プロジェクトをスタートし、”Bundesliga bewegt”に貢献していくこととなる。この詳細は後日に発表となる。

 

”Bundesliga bewegt”と、この活動にコミットメントしているクラブに関するすべての情報はこちらから (ドイツ語)。

2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Sunday, 28. December 2025 um 03:41 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings