「狙い通りに進められた」
3-1で勝利を収めたERZGEBIRGE AUE戦後の各コメント
ホーム2連勝!フォルトゥナがホームにてFC Erzgebirge Aueに2-1で勝利を収め、ブンデスリーガ2部残留に向けて更なる弾みをつけた。そんな試合後の各コメントは以下の通り。
Daniel Thioune監督:
「試合立ち上がりからチームが集中できているのを見ると、監督としては嬉しいものです。我々は序盤からゲームの主導権を握り、相手にほとんどポゼッションをさせませんでした。もっと得点を奪うべきでしたが、多くのシュートをMartin Männelに防がれてしまいました。最後のアクションの際にもっと冷静にならなければいけません。前半最後の10分間は、焦りからか上手く流れを掴めませんでした。後半に入って再びゲームの主導権を握ったものの、2-1にされてしまいました。その部分ではまだやはり安定感が欠けていますし、Floの好セーブにも助けられました。それでも、我々は良いタイミングでゴールを奪うことができたと思います。その中でも、私はDaniel GinczekにPKを譲り、彼にゴールを決めさせたRouwen HenningsとKhaled Nareyには特別な称賛を贈ります。Nareyは3-1を仕掛けるシーンで、多くの選手がファウルを誘ってフリーキックを得るところを、彼は相手を振り切って決勝点のアシストして見せました」
FC Erzgebirge Aueの暫定監督兼スポーツダイレクター、Pavel Dotchev監督:
「デュッセルドルフが勝利を収めたのは当然と言っても良いでしょう。我々は上手く試合に入れず、立ち上がりに失点してしまいました。フォルトゥナが試合を支配していましたし、Martin Männelの好セーブかなければ早い段階で2-0か3-0になっていたかもしれません。攻撃面ではゴール前での決定力を欠きました。後半は切り替えて臨むつもりでしたが、PKですぐに出鼻を挫かれてしまいました。後半最初のチャンスで2-1にすることができましたが、その後デュッセルドルフのカウンターアタックにやられてしまいました。なので、この敗戦は当然だと言えます」
Rouwen Hennings:
「我々は狙い通りに試合を進めることができました。もちろん、早い時間帯のゴールは我々にとって大きなポイントとなりました。前半の30分間は多くのチャンスを作り出すことができましたが、30分を過ぎたあたりから上手く流れを掴むことができませんでした。残念ながら、後半もそれほど上手くゲームをコントロールできず、一進一退の攻防が続きました。そんな中で”Cello”が素晴らしいプレーでPKを獲得してくれました。PKは”Ginni”なら決めてくれると確信していました。彼はシュート技術に長けていますし、ホームでフォルトゥナでの初ゴールを決めたことは、彼にとっても素晴らしい瞬間だったと思います。3-1にしたシーンでは、Khaledが右サイドで素晴らしい突破を見せてくれました。私のシュートが上手く入ったのも非常に嬉しく思います」
Jakub Piotrowski:
「大事な試合での大事な勝利でした。我々は今日もハッピーです! 試合にうまく入れたことが重要でした。立ち上がりから良いプレーができ、序盤で先制できました。最初の30分間でリードを広げることができたと思います。今後はチャンスをもっと活かさなければなりません。2-0になった後に3点目を決められていればもっとよかったです。2-1で少し難しくなりましたが、最終的には勝利に相応しいパフォーマンスを見せられたと思います」
Daniel Ginczek:
「多くの局面でゲームをコントロールし、ディフェンス面でも相手にチャンスを作らせませんでした。早い段階でリードを奪いたかったので1-0にできたのは良かったです。2点目、3点目を早く決めて試合を決定づけられれば良かったですが、Aueを試合に呼び戻す形になってしまいました。同じことを起こさないようにすることがチームとして次のステップになります。PKに関しては、本当はRouwenがキッカーなので、彼に「ありがとう」と言わなくてはいけないですね。最終的に彼は2得点上げました。ストライカーとしてどこかに加入した時は、なるべく早く得点を挙げたいです。得点まで時間がかかるとプレッシャーになりますからね。このような大事な試合でゴールを決めることより素晴らしいことはないです。今はただ気持ちが良いです」



