Bericht

2022/02/15 | ニュース

フォルトゥナが今年も中央大学に向けてオンラインセミナーを実施

1週間に渡る研修プログラムは大成功に

昨年に続き、今年もフォルトゥナのカレッジパートナーである中央大学・商学部に向けた研修プログラムは、コロナ禍の影響でオンラインという形での開催を余儀なくされることに。それでも、2月8日から14日までの1週間で20時間を超える講義やディスカッションを行い、今年の研修も大成功を収めた。

フォルトゥナ・デュッセルドルフは更なる国際化に向け、2020年4月1日に中央大学とカレッジパートナー契約を締結。このパートナーシップを通じ、本来であれば最大で10人の学生がドイツにて1週間のプログラムに参加し、ブンデスリーガクラブであるフォルトゥナの内部で行われている活動を現場で体験する講座が予定されていたが、未だ続くコロナパンデミックの影響により、今年もオンライン・セミナーという形での開催を余儀なくされることとなった。

 

このプログラムではクラブのフィロソフィーやマーケティング戦略、チケッティング、CSR活動、ファン対応、ユースアカデミーについてなど、サッカークラブの経営における様々なノウハウについての講義を実施するでなく、フォルトゥナのパートナーである日系企業の担当者からフォルトゥナを支援する意義や意味を伺う機会が提供された。また、オンラインでの開催を余儀なくされたため、バーチャル・スタジアムツアーという形でビデオによるスタジアムツアーも開催された。

 

また、6日目となった日曜日には、この研修でクラブのことを学んだ上で日本からフォルトゥナ対FC Schalke 04の試合を無料放送しているSpooxで観戦してもらい、翌日にはサプライズとして田中碧アペルカンプ真大から学生たちに向けてのメッセージが送られた。

 

この研修に参加した12人の学生たちが、今回のセミナーを通して学んだことを彼らのこれからに活かしてくれることに期待すると共に、来年こそは現地ドイツで研修プログラムが実施できることを心より願っている。

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