CHRISTIAN WEBERがフォルトゥナ・デュッセルドルフのスポーツダイレクターに就任
SASCHA RÖSLERとTORGE HOLLMANNもチーフのポジションに昇進
2月初旬にクラブ首脳陣の構成が変更となったのに続き、Klaus Allofs役員が担当するスポーツ部門において、スポーツダイレクターのポジションにChristian Weberが就任した。38歳のWeberは、2月13日(日)の13:30キックオフで行われるFC Schalke 04戦からフォルトゥナのベンチに座ることになる。Sascha RöslerとTorge Hollmannも新たなポジションに昇進し、今後Röslerは”トップチーム管理”、Hollmannは”スポーツ管理”のチーフとして活動することとなる。
Saarbrücken出身のChristian Weberスポーツディレクターは、短期間の移籍はあったものの、2009年からフォルトゥナに在籍しており、2009年から2012年までの3年間はトップチームでプレーしていた。その後、Alemannia Aachenでの半年間プレーしたWeberは、2013年にはセカンドチームの主将として再びフォルトゥナに復帰。トップチームとセカンドチームを合わせて185試合に出場している。Weberは現役で活躍する傍ら、2015年にフォルトゥナの社員となり、直近ではスカウト部署に務めていた。
Sascha Röslerは2010年からフォルトゥナに在籍している (彼もその間にAlemannia Aachenで短期間プレー)。Röslerはフォルトゥナの中心選手として60試合に出場して22ゴールを挙げ、さらには18アシストをマークし、2011/12シーズンのブンデスリーガ昇格に貢献。現在44歳のRöslerは、2013年からチームマネージャーを務めていた。
Torge Hollmannは2019年からトップチームの管理を強化している。40歳のHollmannは以前、伝統クラブであるEintracht Trierの経営者を務めていた。また、同クラブのスポーツマネジメントやコーチとしても活躍。現役時代はブンデスリーガではSC Freiburg、ブンデスリーガ2部ではSV Wehen Wiesbadenに所属していた。
Klaus Allofsスポーツ役員:
「首脳陣の変更後、私が担当するスポーツ部門のあり方を見直し、再編成することは理にかなっています。スポーツダイレクターという新しい役割を担うChristian Weberは、私と非常に近い距離にいながら、監督コーチ陣とチームを繋ぐ役割を担ってくれることとなります。また、彼はチームのメンバー構成の共同責任者でもあります。Christianと共にクラブ内で非常に良い解決策を見つけることができたことを嬉しく思っていますし、この布陣はフォルトゥナがピッチ外でも多くの可能性を秘めていることを示しています。Christian Weber、Sascha Rösler、Torge Hollmann、そしてスカウティング部署のGoran Vucic、Philipp Kleinと共に、多くの課題に挑戦していくための非常に良い体制が取れました」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「これからの自分の役割を楽しみにしています。ここフォルトゥナで新しい役割を担うにあたり、私を信頼してくれたKlaus Allofsに感謝しています。短期的に重点をおいているのは、スポーツ面での目標を達成するために、監督とチームを最適な方法でサポートすることです。中長期的にはフォルトゥナを再び成功への道に戻すことが、我々のチームとしての課題です」



