フォルトゥナがこどもホスピス活動をサポート
赤と白、そして緑
”こどもホスピス活動の日”である2月10日、フォルトゥナも模範を示すためにキャンペーンに参加している。この日はすでに16年前から存在しており、寿命が短くなってしまう病気を抱えるこどもや青少年、若者の状況に注意を向けることを目的としている。その結束の証として、人々はこの日に緑色のバンドを見せることを呼びかけている。
”こどもホスピスRegenbogenland”と”デュッセルドルフのこども外来ホスピスサービス”は、デュッセルドルフにある多くの組織から支援を受け、この日に様々なキャンペーンを行って注目を集めている。フォルトゥナファミリーを代表して、今回はMarcel SobottkaとAdam Bodzekもキャンペーンに参加。Flingernの伝統クラブは長年に渡り”こどもホスピス活動”を支援しており、2007年から”こどもホスピスRegenbogenland”、2011年からは”デュッセルドルフのこども外来ホスピスサービス (AKHD)”のパートナーとなっている。
過去にはソーシャルパートナーによる数々の募金キャンペーンによって支援などを行ってきた。例えば、フォルトゥナファンがイニシアチブをとるキャンペーンでは”Regenbogenland”に16,000ユーロの寄付金が集まり、クラブ創立125周年の記念日にはトライアスロンチームの走行距離1kmごとに1ユーロの寄付を募るというアクションを開催。更に2020年4月にはサイン入りユニフォームをオークションに出品し、その金額を全てAKHDに寄付するというアクションなども行った。
デュッセルドルフではラインバーンや消防団、デュッセルドルフ市の車両などにも緑のバンドを結びつけている。また、”こどもホスピス活動の日”には、デュッセルドルフのパン屋さんをはじめとする多くのお店でもこの旗が展示されることとなる。
このキャンペーンは”こどもホスピス活動”のために結束し、その活動をより多くの人に知ってもらうことだけでなく、自発的にボランティアでこの活動をサポートする人々を見つけていくことを目的としている。また、このキャンペーンを通して社会全体が死のテーマに対してタブーをなくしていくための、新たな理念や経済的な支援者を獲得していくことが期待されている。詳細はWWW.AKHD-DUESSELDORF.DE から (ドイツ語)。



