CHRISTIAN PREUSSER監督に代わりDANIEL THIOUNE監督が就任
連敗が続いていた状況にクラブが決断
Daniel Thioune監督がフォルトゥナ・デュッセルドルフの新監督に就任した。47歳の指揮官は2023年6月までの契約を結んでおり、今週水曜日からチームの指揮をとることとなる。 夏に就任したChristian Preußer監督は、クラブ首脳陣の決定により解任となった。
Daniel Thioune監督は、ここ最近Bayer 04 LeverkusenのU17チームで共に働いていたJan Hoepnerコーチ (40歳)を連れてくることとなっている。これにより監督コーチ陣は、すでに1月に契約を結んでいたManfred Stefesコーチと3人で構成される。
昨シーズン、Thioune監督はHamburger Sportvereinで第31節まで監督を務めていた。その前はVfL Osnabrückでブンデスリーガ2部に昇格を果たし、クラブをリーグに残留させた経験を持つ。ニーダーザクセン州のGeorgsmarienhütte出身のThioune監督は、自身もVfL Osnabrück、VfB Lübeck、LR Ahlenでストライカーとしてプレー。選手キャリアを終えた後、まずはユースやアシスタントコーチとして活動し、2017年にOsnabrückの指揮官に就任していた。
Klaus Allofsスポーツ役員:
「残念ながら、ここ数週間の進歩は勝ち点獲得に繋がりませんでした。順位表の状況や、2部リーグでの直近4試合で得点を奪えなかったことからも、行動を起こさざるを得ませんでした。議論を重ねた結果、再び良い結果を出すためには新しい刺激が最善の解決策であるという結論に達し、Daniel Thiouneというエネルギーと情熱にあふれる監督と契約しました。彼はサッカーにおいて色々な立場での経験があり、困難な状況も乗り越えられることを示してきました。我々は常に心を込めて全力を尽くし、専門的な知識を持ってチームと協力してきてくれたChristian Preußerに感謝の意を表します。彼の将来、そしてフォルトゥナでは欠けていた幸運を願っています」
フォルトゥナ・デュッセルドルフ、Daniel Thioune監督:
「フォルトゥナのような伝統あるクラブでのやりがいのある仕事はとても魅力的で、大きなエネルギーを持ってこの仕事に臨みたいと思います。チームは下位から抜け出すのに十分なポテンシャルを持っています。このポテンシャルをピッチで発揮することがこれからの課題です。私はコーチ陣やチームスタッフ全員と一緒に、必ず成功できると確信しています」
Daniel Thioune監督の就任は、今日の14:00から行われる記者会見 (フォルトゥナTVで生配信)で正式に発表され、水曜日の10:00には最初のトレーニングを行うこととなる (メディアで公開)。



