2-0!フォルトゥナがBOCHUMとのテストマッチに勝利
ジョーカーのKristoffer Petersonが2得点をマーク
フォルトゥナがブンデスリーガに所属するVfL Bochumbを相手に2-0で勝利を収めた。代表ウィークによるリーグ中断期間を利用して行われたテストマッチでは、ジョーカーのKristoffer Petersonが2得点を挙げ、フォルトゥナに軍配が上がっている。
スターティングメンバー:Zimboが中央MFで出場
フォルトゥナはブンデスリーガの相手に対し、4-4-2のシステムで臨んだ。GK Florian Kastenmeierの前に、Khaled Narey、Tim Oberdorf、Andre Hoffmann、Florian Hartherzが並び、中盤の中央にはJakub Piotrowskiに並びMatthias Zimmermannが慣れないポジションでプレー。そして、サイドハーフにはFelix Klausとアペルカンプ真大、最前線にDawid KownackiとRobert Bozenikが入る形でキックオフを迎えた。
前半:ノーチャンス、ノーゴール
前半は両チーム共に、ほとんどチャンスを作り出すことができなかった。19分、相手のJürgen Locadiaが前半で最も大きなチャンスを得るも、Kastenmeierが立ちはだかる。一方、32分過ぎにはBozenikがチャンスを迎えるも、先制点を挙げることができない。悪天候の中、フォルトゥナは何度かコーナーキックを得たのもも、これもゴールには繋がらない。こうして前半はスコアレスのままハーフタイムへ。
後半:Petersonが2得点をマーク
後半、最初にチャンスを掴んだのはBochum。50分、Christopher Antwi-Adjeiからのクロスボールは僅かにゴール前の選手に合わず、途中交代で入ったフォルトゥナのキーパーRaphael Wolfがキャッチ。その直後には、Luis HartwichのヘディングシュートをTim Oberdorf がゴールライン上でクリアし、相手に得点を許さない (51分)。一方、フォルトゥナもJakub Piotrowskiは2列目からミドルシュートを放つも、ここはゴールキーパー正面へ(55分)。
そんな中、61分に途中交代で入ったKristoffer Petersonが2得点を挙げる活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝く。ピッチに立ってから僅か20秒、右サイドからの折り返しにダイレクトで合わせて1-0とすると (62分)、その数分後にはRouwen Henningsからのラストパルに抜け出し、決勝点となる2点目をマーク (75分)。試合は2-0でタイムアップとなり、フォルトゥナにとっては自信を取り戻すことができる嬉しい勝利となった。



