【U23】フォルトゥナがKEVIN BRECHMANNを獲得

パートナークラブであるVFB HILDENのアタッカーがフォルトゥナへ移籍

フォルトゥナ・デュッセルドルフは、U23チームにKevin Brechmannを獲得した。19歳のBrechmannは、オーバーリーガ (5部リーグ)のVfB Hildenからフォルトゥナへ移籍を果たしている。

BrechmannはVfB Hildenのユースチームで成長を遂げ、今シーズンから同クラブのトップチームでプレーしていた。今季の前半戦、Brechmannはオーバーリーガ・ニーダーラインで15試合に出場し、5得点をマーク。そんな19歳のアタッカーが今後、フォルトゥナU23の選手としてレギオナルリーガ・ウェストでゴールを狙うこととなる。

 

ユースアカデミーセンター (NLZ)、Frank Schaeferダイレクター：

「我々はKevinをしばらく観察してきましたが、彼は若くて発展途上の攻撃的な選手で、非常に興味深い動きのスキルを持ち合わせています。これからは、彼を慎重に次のレベルへと育てていくこが重要です。特にパートナークラブであるVfB HildenからKevinが加入することは喜ばしいことです。今回の移籍は、このパートナーシップの良好な協力関係と、その意義を示しています。Hildenは長年に渡り、非常にプロフェッショナルで真面目に仕事を続けています。我々はこの数日間、良い話し合いができたクラブ首脳陣に感謝するとともに、これから更なる協力関係を楽しみにしています」

 

VfB Hilden、Dennis Lichtenwimmerスポーツ部長：

「我々はKevinの移籍に”嬉しい面”と”悲しい面”があります。スポーツの観点から言えば、もちろんダメージは大きいです。しかし、このようなチャンスは何度も訪れるものではありませんし、我々はそのチャンスをKevinから奪うようなことはしたくありませんでした。我々はこの方針を貫き、Hildenとその周辺地域の若くて才能ある選手を育成し続け、高いレベルへの飛躍を可能にしています。Kevinには最大の成功を祈るとともに、フォルトゥナの透明性のあるコミュニケーションに感謝します」