上位浮上を狙うCLUB
対戦相手チェック:1. FC NÜRNBERG
Werder戦を後にしたフォルトゥナは一息をつく間も無く、1月21日(金)にMerkur –Spiel-Arenaにて1. FC Nürnbergを迎え撃つ (18:30キックオフ)。ここでは、そんな次節の対戦相手となる”Club”ことNürnbergをチェックしていく。
新年は黒星スタート
2022年初戦、NürnbergはホームでSC Paderbornに勝ち点を挙げることができなかった。Klauß監督は試合後、「我々はいくつかのポジションで上手くいきませんでしたし、アクティブでもありませんでした。個々が自身のパフォーマンスの限界を発揮しなければなりません」とコメント。そんなClubは2022年の初戦となったSC Paderborn戦、41分にSven Michelに先制点を奪われ、続く44分にはFelix Platteに追加点を許し、前半終了間際に2失点を喫した結果、最終的には1-2で敗れている。
現在9位のパラドックス
Nürnbergは現在9位に位置しているものの、この厳しい2部リーグでまた再び首位に躍り出るチャンスは十分にある。Clubは現在勝ち点30ポイントを獲得しおり、1部との入れ替え戦圏内まで勝ち点わずか3ポイントしか離れていない。Paderborn戦でのスタートダッシュには失敗したものの、この差を縮めるためにも金曜日のデュッセルドルフ戦には全力で臨んでくるだろう。しかし、NürnbergのKlauß監督は少なくともここまでは昇格について何も語っておらず、「ブンデスリーガへの昇格はもちろん我々の野望ですが、それは今年に出した目標ではありませんし、そのためにはまだ何かが足りません」と述べている。
デュッセルドルフ出身の選手がClubを強化
冬の移籍期間、1. FC Nürnbergはここまで大きな動きを見せていない。Clubが補強した新加入選手は1人のみで、1. FC Kölnから18歳のJens Castropをレンタル移籍で獲得している。2003年生まれのCastropは、2015/16シーズンにフォルトゥナのアカデミーでプレーした後、Kölnへ移籍。今シーズン、この攻撃的MFはKölnのセカンドチームで15試合に出場し、レギオナルリーガ・ウェスト (4部)で2得点をマークしていた。



