Bericht

2022/01/08 | ニュース

2-1!フォルトゥナが今年最初の試合に勝利

Freiburg Ⅱを相手にBozenikとLobingerが得点をマーク - Kownackiが復帰

Merkur Spiel-ArenaにてSC Freiburg IIとのテストマッチに臨んだChristian Preußer監督率いるフォルトゥナは、Robert BozenikとLex-Tyger Lobingerのゴールで2-1と勝利を収め、2022年最初の試合を白星で飾った。

スターティングメンバー:Kownackiが復帰

フォルトゥナのスターティングメンバーにDawid Kownackiの名前が!怪我により8月末から離脱していたポーランド人ストライカーがついに復帰。また、ゴールキーパーにはFlorian Kastenmeierが再びスタメンに名を連ねた。その前にMatthias Zimmermann、Christoph Klarer、Jamil Siebert、Leonardo Koutrisの4バックにが並び、中盤には田中碧アペルカンプ真大、Nicklas Shipnoski、Thomas Pledl。そして、2トップにKownackiとRouwen Henningが入る形でキックオフを迎えた。

 

前半:五分五分の展開

試合開始早々、Kownackiにチャンスが訪れる。フォルトゥナの背番号9は左から中央に切れ込み、右足でシュートを放つも、ここはゴール左へ (1分)。その後、Freiburgに試合の主導権を握られるも、フォルトゥナは相手にチャンスを作らせない。それでも22分、Nishan Burkartからの低いクロスにピンチを迎えたものの、ここはKlarerが体を張ったディフェンスを見せ、最後のところでクリア。すると今度は再びフォルトゥナがチャンスを作り出す。相手DFラインの裏に抜け出したShipnoskiがシザーズで相手を交わし、18mの距離からシュートを放つ。しかし、ここは惜しくもゴールの枠を捉えられない (26分)。そんな中、Freiburgにビッグチャンスが訪れる。Burkartが落としたボールにDaniels Ontuzansがゴールを狙うも、このシュートはKastenmeierが守るゴールの上を越えていく (34分)。その後はお互いにチャンスがなく、スコアレスでハーフタイムへ。

 

後半:ポスト直撃でゴールならず

フォルトゥナは何人か選手を入れ替えて後半に臨むことに。これによりKastenmeier、Pledl、Shipnoski、Kownacki、アペルカンプ真大がベンチに下がり、 Eisele、Khaled Narey、Jakub Piotrowski、Kristoffer Peterson、Robert Bozenikが入った。後半立ち上がり、フォルトゥナが再びビッグチャンスを作り出す。コーナーキックからSiebertとPiotrowskiがゴールを狙うも、どちらのシュートもポストとクロスバーに直撃し、ゴールネットを揺らすまでに至らない (47分)。一方、守備の面においてはEiseleがEmilio Kehrerのシュートに好セーブを見せ、存在感を見せつける (49分)。

 

フォルトゥナが先制 - Freiburgが試合を振り出しに

そして、ついにフォルトゥナが先制することに成功する。素晴らしい展開から左サイドを抜け出したPetersonがゴール前に鋭いボールを送り、最後はBozenikが押し込んで1-0に (58分)。しかしその約15分後、相手に試合を振り出しに戻されてしまう。ペナルティエリア内で田中がKehrerを倒してしまい、PKを献上すると、これを決められ1-1に (73分)。さらにFreiburgに追加点のチャンスを迎えるも、Patrick Kammerbauerのシュートに対して再びEiseleが好セーブを見せ、ゴールを許さない (77分)。

 

Lobingerが決勝ゴール

試合終了間際、途中交代で入ったLex-Tyger Lobingerがゴール前で右足を振り抜き、ゴールネットを揺らしてフォルトゥナが勝ち越しに成功 (90分)。このゴールが決勝点となり、フォルトゥナが2022年最初のホームゲームを勝利で飾っている。

 

試合についての各コメント:

 

Christian Preußer監督:

「懐かしい顔ぶれと再会できたのは嬉しかったです。試合は特に前半、守備の時間帯が多く、ポゼッションする時間も少なくなってしまいました。それでも得点のチャンスはありました。今日は、我々が1週間でハードなトレーニングをしてきたことが目に見えたと思いますが、それでも後半に調子を上げ、試合に勝利することができました。後半戦最初の相手にはWerder Bremenという難敵が待っています。次の土曜日に向けてしっかりと準備することが来週の目標です」

 

Rouwen Hennings:

「今日は試合に入るまでに少し時間が必要でした。しかし、ハードな1週間を終えた後であることを考えると、全体としては良しとします。テストマッチでは自分たちのリズムを掴むこと、そして誰も怪我をしないようにすることが大切です。今日はそれが上手くいきました。我々は今週、予定していたトレーニングをすべてこなし、特に最初の数日は非常に激しいトレーニングを行いました。シーズン後半戦が始まるまで後1週間、しっかりと準備したいと思います」

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