会長が表明
THOMAS RÖTTGERMANN会長が監査役会からの申し出を受けず
フォルトゥナ・デュッセルドルフのThomas Röttgermann会長が、2022年4月の契約満了後、会長としての職務を継続しないことを表明した。
Thomas Röttgermann会長がこの決断について:
「私は家族や同僚と話し合った結果、監査役会から提案されたフォルトゥナ・デュッセルドルフの役員としての契約延長の申し出を受けないことに決めました。
監査役会から説明されたコンセプトは、私にとってフォルトゥナが今後直面する課題に対応していくのに適しているという確信を持てるものではありませんでした。
フォルトゥナには中長期的に、そして何よりも持続的にブンデスリーガのクラブとして立場を確立していくための、素早い決断と変革が必要です。
ここ数週間、数ヶ月の間に、監査役会において幅広い意見や意志を形成すること、また人事においても十分かつ適格な決定を下すことが非常に困難であることが明らかになりました。
この私の決断が、フォルトゥナのさらなる発展のため、そして監査役会がクラブ首脳陣の構成を迅速に決定することの助けになることを願っています。
現在、我々はスポーツの面で厳しい状況に置かれています。もちろん、この決断を伝えるのが今なのかどうか、慎重に検討しました。しかし、私は懸案の問題をできるだけ早く解決することが重要であり、そうすることが今後のシーズンの経過に必要な冷静さと明瞭さに繋がると確信しています。私はこれまでと同様、もちろん最終日までフォルトゥナに100%コミットし、計画の成功と目標の達成に貢献します。
この数ヶ月、数年にわたりフォルトゥナ・デュッセルドルフに勤められたことは、私にとって大きな喜びであり、非常に光栄なことです。クラブ首脳陣の同僚、クラブスタッフ、フォルトゥナの委員会の多くの仲間に心から感謝しています」



