「再び始まるのを楽しみにしている」
プレシーズンの開始を前にU23チームのNICO MICHATY監督がインタビューに登場
フォルトゥナのトップチームだけでなく、U23チームの選手たちも週明けからグラウンドに戻ってきている。今季これまでに勝ち点28ポイントを獲得し、9位で前半戦を終えたNico Michaty監督率いるチーム。今回、インタビューに応じた48歳の指揮官は、この中間地点での結果や選手たちの成長にどれだけ満足しているかなどについて語っている。
Michaty監督、こんにちは。1年間で多くの試合をこなしたセカンドチームですが、数週間休みを取る時間がありました。あなたたちにとって、この休暇はどれほど重要でしたか?
「休みは比較的短く、2週間しかありませんでした。それでもしっかりを休み、パワーを充電することが重要だったので、この期間は我々にとって非常に重要でした。2021年は激しい1年でしたが、我々は再び始まること、トレーニングできることを楽しみにしています」
前半戦を振り返って:勝ち点28ポイントで9位。この結果には満足していますか?
「全体の状況を考えると、非常に満足できる結果だと言えます。我々の目標は早い段階で降格圏との差をつけ、伸び伸びとしたシーズンを送ることです。前半戦はそれが上手くいきました。その中で、選手個人の育成も我々の大きな目標の一つです。Lex-Tyger LobingerとTim Oberdorfはトップチームのメンバーとなり、Phil Siebenもすでに初出場を果たしました。全体として選手の成長には満足しています!」
前半戦を振り返って上手くいったことは何ですか?また、順位の状況は良いですが、これからチームのメンバー構成に変更はありますか?
「選手たちが良いメンタリティと高いチームスピリットをピッチで表現してくれたことが良かったと思います。メンバー構成に関しては、全体として比較的層が薄いと感じました。というのも、すでに18人しかいないフィールドプレーヤーのうち、先ほど述べたようにOberdorf、Lobinger、Siebenの3人はほとんどトップチームでプレーしています。また、Robin Birdはシーズン序盤で怪我による長期離脱を余儀なくされてしまったので、前半戦は基本的に14人か15人のフィールドプレーヤーで戦わなければなりませんでした。その上、ウィンターブレイク前の最後の数週間は、怪我や病人が多くなりましたからね。このことからも、選手を補強する可能性はあると言えます」
将来を見据えて:フォルトゥナはArena-Sportpark内に新しい施設の建設と予定しており、トップチームとU23チーム、U19チームが一つ屋根の下でより密接に連携できるようにすることを計画しています。あなたが監督を務めるU23チームにとって、このプロジェクトはどれくらい重要ですか?
「この施設は我々U23チームだけでなく、U19チームにとってもマイルストーンとなり、非常に大きな意味を持つこととなります。プロ選手とU23チーム、U19チームの距離が非常に近くなりますからね。今のところ、例えばウエイトルームやロッカーなど、密接な連携を取れる可能性は限られており、現状が理想的だとは言えません。新しい施設はフォルトゥナ全体にとっても非常に大きな一歩となるでしょう。そうなれば、選手の育成や発展もさらに上手くいくはずです」



