【U23】Wiedenbrückとの振替試合に臨むセカンドチーム
ホームにてリーグ最高の守備力を誇るチームと対戦
フォルトゥナのU23チームには今週、非常にハードなスケジュールが予定されている。先週金曜日にAlemannia Aachen (3-0)に勝利を収めた後、明日11月30日(火)にはすでに次の試合が予定されており、代表ウィーク前に延期となっていたSC Wiedenbrückとの振替試合に臨むこととなる (19:30キックオフ)。
Aachenに3-0で勝利を収めたことで今季7勝目を挙げたセカンドチームは、SV Rödinghausenを追い抜き8位に浮上。そして火曜日、フォルトゥナは現在7位のSC Wiedenbrückと対戦する。今シーズンすでに8勝しており、Wuppertaler SVに並びレギオナルリーガで最高の守備力を誇るWiedenbrückは、今シーズン9試合を無失点に抑えており、これは守備においてトップの記録となっている。
しかし、攻撃面ではここまで20得点と比較的少なく、降格圏に位置しているチームよりも少し多い数字に留まっている。その中でも、この20得点に大きく貢献しているのがセンターフォワードのBenedikt Zahn。彼はすでに7得点1アシストを記録しており、彼の得点でチームを3度も勝利に導いるため、Daniel Brinkmann監督にとって非常に重要な存在であると言えるだろう。
35歳のBrinkmann監督は、自身でもFC Augsburgでブンデスリーガに昇格した経験を持つ元プロの選手であり、2019年末にはWiedenbrückで300試合を超える最後の試合に出場し、年明けにチームの監督に就任。しかし、代表ウィーク前には選手としてさらにもう1試合出場するかもしれないという事態に。数人のコロナ感染者を出し、非常に少ないメンバーでSportfreunde Lotteとの振替試合に臨んだWiedenbrückは、Daniel Brinkmann監督自身が選手としてベンチ入りしたものの、万が一に備えての交代要因であった同監督が出場することはなかった。ちなみに、このような状況の中でもWiedenbrückはLotteに2-0の勝利を収めている。
チケットと入場に関する情報:
Paul-Janes-Stadionで行われる試合には”2Gルール”が適用されるため、スタジアムにはワクチン接種者、またはコロナからの快復者のみが入場可能となる。学生は、学校で義務付けられているテストを行なっていることを理由にテスト済み (陰性)とみなされ、就学年齢までの子どもも同様の扱いとなる。なお、15歳までの子どもは”2Gルール”および”2G-plusルール”の対象外となっている。
チケットはファンショップ・ユースアカデミー店とフォルトゥナのオンラインチケットショップで購入可能となる。なお、試合当日のチケット売り場は設けられない。また、スタジアムでは1,50mのソーシャルディスタンスを確保できない場合、マスクの着用が義務付けられている。スタジアムへの入場は18:00からとなり、車椅子の方は事前に ticketing@f95.de へ連絡してチケットを購入することが求められている。



