Bericht

2021/11/18 | ニュース

レギオナルリーガでのラインダービー

KÖLNとデュッセルドルフのU23チーム同士が激突

Wiedenbrückとの試合が中止になったため、先週末は試合がなかったフォルトゥナのセカンドチーム。そんなNico Michaty監督率いるチームは今週末の11月21日(日)、Franz-Kremer-Stadionにて1. FC Köln IIとのラインダービーに臨むこととなる。

相手チームの監督であるMark Zimmermann監督(47歳)にとって、フォルトゥナU23チームとの試合はKölnの指揮官として80試合目となる。2019年、Zimmermann監督はAndré Pawlak監督の後任として、当時は暫定監督という形でKölnのトップチームを引き継ぎ、現在はSteffen Baumgart監督率いるコーチ陣の一員として活躍している。1. FC Köln IIは今季、Zimmermann監督のもとでレギオナルリーガのシーズンを2連勝でスタートさせ、第3節のOberhausen戦で初黒星を喫したものの、その雪辱を晴らすかのように次のUerdingen戦に快勝し、2012年の新リーグ結成以来、最高のシーズンスタートを切っていた。

 

そして現在、前半戦も徐々に終盤に差し掛かる今、Kölnはここまでに8勝を挙げていることでしっかりと順位表の中盤に位置している。Kölnとデュッセルドルフは今シーズンここまで常に同じような順位をキープしてきており、現在も両チームの勝ち点差は1ポイントで、順位も8位 (Köln)と9位 (デュッセルドルフ)となっている。

 

そんなKölnには、リーグで最も危険なストライカーであるFlorian Dietz (23歳)が所属しており、彼はこれまでに11得点をマークしている。Carl Zeiss Jenaのアカデミー出身のDietzは、同クラブのトップチームにて3部リーグの26試合に出場しているだけでなく、その後はBremenやUnterhachingでもプレーした経験があり、現在Kölnのセカンドチームで最高の攻撃的プレーヤーと言えるだろう。中でも、KFC Uerdingen戦では1試合でなんと5得点を挙げる活躍を見せた。もしかすると、彼の成功はJena時代から知るMark Zimmermann監督の存在が関係しているかもしれない。2017年、Florian DietzはZimmermann監督と共に、レギオナルリーガ・ノルドオストから3部リーグに昇格を果たしていた。


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