Bericht

2021/11/06 | ニュース

第13節・Fortuna Düsseldorf vs Hannover 96

HANNOVERとの一戦は1-1の引き分けに

フォルトゥナにとっては非常に苦い引き分けとなった。Hannover 96戦、フォルトゥナは明らかに優勢で試合を進め、Christoph Klarerの得点で先制したにもかかわらず、後半ロスタイムに同点弾を許し、最終的には1-1のドローでタイムアップを迎えた。

スターティングメンバー:2つのポジションを変更

Christian Preußer監督は、1-2で敗れたFC Hansa Rostock戦から2つのポジションを入れ替えてこの一戦に臨むことに。これにより、Kristoffer PetersonとJakub Piotrowskiに代わり、Felix Klausとアペルカンプ真大が先発に名を連ねた。

 

前半:喜びの後、ショックの瞬間が

素晴らしい立ち上がりを見せたフォルトゥナは、すぐに試合の主導権を握り、先制点を奪ってみせる。Khaled NareyのコーナーキックにChristoph Klarerが頭で合わせ、ゴールネットを揺らして1-0に。しかしその直後、フォルトゥナはショックの瞬間を迎える。Sebastian Ernstと衝突したAndre Hoffmannが、顔面を強打しピッチに倒れ込む。Ernstはすぐに立ち上がったものの、フォルトゥナのセンターバックは数分間の治療を受けた後、担架でピッチから運び出されることに。なお、Hoffmannは顎と頸椎に骨折の疑いがあるため、デュッセルドルフ大学病院に搬送されている。

 

KlausとHenningsにビッグチャンス

試合が再開すると、フォルトゥナが再びチャンスを作り出し、SobottkaとNareyがシュートを放つも、ここはゴールネットを揺らすまでには至らない (29分、33分)。それでも前半ロスタイム、フォルトゥナにビッグチャンスが訪れる。Florian HartherzからのクロスにRouwen HenningsとKlausが飛び込むも、最後のところで得点に結びつけることができない (45分+2分)。一方のHannoverも、フリーキックからMarcel Frankeがビッグチャンスを迎えるも、センターバックのヘディングシュートはゴールの上を越えていく (45分+5分)。

 

後半:Nareyが追加点のチャンスをものにできず

後半開始から数分後、相手のSebastian Kerkにシュートを放たれるも、ここはHoffmannに代わって出場したTim Oberdorfが身体を張った守備を見せ、相手に得点を許さない (54分)。それと反対に、Nareyがあと一歩のところで追加点のチャンスを逃してしまう。彼がゴールまで数メートルの距離から放ったシュートは、クロスバーの上へ (56分)。

 

Muslijaの同点弾

Dominik Kaiserのシュートを機に、試合終盤は慌ただしさを増す。この相手MFのシュートはフォルトゥナのゴールの僅かに右へ (67分)。これに対し、フォルトゥナはアペルカンプがミドルシュートュートを放つも、相手GKのセーブに阻まれてしまう (68分)。そんな中、フォルトゥナは攻勢を強めるHannoverに対し、コンパクトに守備を行い相手を危険なゾーンに侵入させない。しかし後半ロスタイム、ゴールから約22mのところでボールを受けたFlorent Muslijaが、迷わず右足を振り抜くと、このミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、試合を振り出しに戻される展開に (90分+2分)。なんとか勝ち越しゴールが欲しいフォルトゥナは、Jakub Piotrowskiがゴール前で得点を狙うも、彼のシュートはゴールを枠を捉えられない (90分+4分)。そして試合終了直前、主審のRobert Kampka氏が相手選手がペナルティエリア内でハンドをしたのかどうかのVARチェックを行ったものの、結果としてPK獲得にはならず。こうして試合は惜しくも1-1の引き分けでタイムアップを迎え、長時間に渡り優勢に試合を進めていたフォルトゥナにとては苦いドローとなった。

 

次節はDresdenでのアウェー戦

フォルトゥナは代表ウィークの後、11月21日 (日)にアウェーにてDynamo Dresdenと対戦する (13:30キックオフ)。


2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Saturday, 27. December 2025 um 06:30 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings