Bericht

2021/11/05 | ニュース

EMMANUEL IYOHAが”人種差別のない学校-勇気ある学校”をサポート

フォルトゥナのアタッカーがJOSEPH-BEUYS-GESAMTSCHULEのネットワークアンバサダーに

フォルトゥナのアタッカーであるEmmanuel Iyohaは、今年の3月からデュッセルドルフのJoseph-Beuys-Gesamtschuleの学校ネットワーク”人種差別のない学校-勇気ある学校”のアンバサダーを務めている。今週水曜日、コロナパンデミックの影響でやや遅れる形とはなったものの、学校にて正式にアンバサダー就任状の授与が行われた。少年時代からフォルトゥナでプレーしているIyoha自身もこのイベントに参加し、出席した学生たちに向けて短いスピーチを行なった。

”人種差別のない学校-勇気ある学校”はドイツで最も大きな学校ネットワークで、デュッセルドルフだけでも20校以上がこのネットワークに参加しており、現在Emmanuel Iyohaがアンバサダーを務めるJoseph-Beuys-Gesamtschuleもこのネットワークに参加している学校の一つである。Iyohaは今後、人種差別や差別をテーマにした様々なプロジェクトやアクションで生徒たちのサポートを行い、Iyohaと共にデュッセルドルフの弁護士であるGülsen Celebi氏もこのプロジェクトをサポートしていく。

 

”エマ”ことIyohaは水曜日のイベントにて、人種差別に関する自身の経験、サッカー界における人種差別、そして24歳の彼にとってそれほど昔の話ではない自分の学生時代と比較しての進歩などについて、短いスピーチを行なった。そして最後に、Joseph-Beuys-GesamtschuleのRegine Brochhagen-Klein校長から学校ネットワークのアンバサダー就任状が正式に手渡された。Iyohaはアンバサダーを務めることについて、「私はこの仕事をとても楽しみにしています。できるだけ早くこのテーマを話題にし、意識を高めることが大切だと思います。学校はそのための適切な環境です」と述べている。

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