【U23】Velbertでのアウェー戦へ
セカンドチームがUERDINGENと激突
レギオナルリーガ・ウェスト第15節、11月6日(土)にVelbertへ乗り込むフォルトゥナのU23チームは、現在リーグ最下位のKFC Uerdingenと対戦する (14:00キックオフ)。
UerdingenのホームスタジアムであるGrotenburg-Stadionはまだ再建中のため、今シーズンも公式のホームグラウンドとして使用することができない。その代わり、現在はMettmann地区を拠点とする5部のチーム、Velbertのスタジアムで試合を行なっている。これによりフォルトゥナのセカンドチームは今週末、ライン川の向こう側ではなく、東方へ約30km移動することとなる。
KFC Uerdingenはここ最近、波乱万丈の日々を送っている。3シーズンに渡り3部リーグでプレーした後、2021年初頭に債務超過によりレギオナルリーガ (4部)への降格を余儀なくされ、クラブはチーム全体の再構成を強いられることに。これにより、KFCはチーム無所属となっていた選手と契約を結んだり、独自のユースチームから10代の選手を昇格させたり補強を行ったものの、この新チームで臨んだ今シーズンは厳しいスタートとなり、これまで14試合で獲得した勝ち点は6ポイント。現在リーグ最下位に位置している。ちなみに、Sportfreunde Lotte戦が今季で唯一勝利を挙げた試合となっている。
また、今週水曜日までKFC Uerdingenの指揮を執っていたDmitry Voronov監督はすでに解任されており、現在は暫定監督としてスポーツダイレクターであるPatrick Schneider氏が指揮を執っている。
Essen戦 (3-3)、Oberhausen戦 (2-2)と壮絶な2試合をいずれも引き分けで終えたセカンドチームは、Velbertでのアウェー戦で再び勝ち点3を狙う。Uerdingenと最後に対戦したのは彼らは3部リーグに昇格する前で、約3年半以上前のこと。当時、U23チームは元フォルトゥナの選手であるMaximilian Beisterにゴールを奪われ、Grotenburgにて0-1で黒星を喫していた。



