Bericht

2021/10/31 | ニュース

第12節・FC Hansa Rostock vs Fortuna Düsseldorf

ROSTOCKに1-2で敗戦

日曜日の午後、フォルトゥナはFC Hansa Rostockに2-1で敗戦を喫した。 試合は序盤からプレッシャーをかけ続けたRostockがHanno Behrensの得点で先制。後半、Khaled Nareyの同点弾で試合を振り出しに戻したものの、ハンドの判定で献上したPKをBentley Baxter Bahnに決められ、フォルトゥナが苦い敗戦を喫した。

スターティングメンバー:4つのポジションを変更

Christian Preußer監督は、ドイツ杯2回戦敗退となったHannover戦のメンバーから4つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。これによりRouwen Hennings、Andre Hoffmann、Jakub Piotrowski、Kristoffer Petersonが先発メンバーに名を連ね、Robert Bozenik、Tim Oberdorf田中碧、Felix Klausがベンチスタートに。

 

前半:序盤からプレッシャーを掛けるHansa

Rostockはホームの大観衆に後押しされ、試合序盤からビッグチャンスを作り出す。まず、ゴールまで約15メートルの距離からNik Omladicにシュートを放たれるも、ここはFlorian Kastenmeierが好セーブで阻止 (7分)。さらにフォルトゥナの守護神は、続く15分にもHanno Behrensのシュートに素晴らしい反応を見せ、相手に得点を許さない。しかしその5分後、ついに失点を喫してしまう。ペナルティエリアの外から再びBehrensにシュートを放たれると、ボールはゴールの右隅に吸い込まれ、Hansaにリードを奪われる展開に (20分)。

 

Rostockが追加点のチャンスを逃す

その後、Rostockが2-0にするチャンスを迎えたものの、フリーキックからJohn Verhoekが頭で合わせたシュートは上手くミートせず、なんとかKastenmeierがセーブしてピンチを逃れる (24分)。一方のフォルトゥナは前半終盤に流れを掴み、徐々にRostockの陣地へ押し込んでいく。しかし、なかなか得点には結びつけることができず、0-1のままハーフタイムへ。

 

後半:Nareyが同点弾をマーク

後半はフォルトゥナが前半よりも明らかに良い立ち上がりを見せ、何度も危険なゾーンに侵入していく。それでも、後半最初のビッグチャンスは再びRostockに。Kastenmeierのクリアミスを奪ったStreli Mambaが迷わずシュートを放つも、ここはKastenmeier自らが自分のミスを取り消す好セーブで阻止して見せる (55)。するとその2分後、フォルトゥナが相手のゴールネットを揺らすことに成功する。Petersonとのコンビネーションで中央を突破したMarcel Sobottkaがゴール前にラストパスを送り、最後は相手GKと1対1になったKhaled Nareyが落ち着いて決め、1-1に (57)。

 

BahnのPKでRostockが勝ち越し

しかし、残念ながらこの喜びは長く続かなかった。自陣のペナルティエリア内でSobottkaが相手選手と競り合った際、ボールが手に当たったとして主審のDaniel Siebert氏はVARの結果、PKの判定を下す。そしてこのPKを途中交代で入ったBentley Bexter Bahnに決められ、再びリードを許してしまう (72分)。もちろん、その後フォルトゥナは得点を奪うために猛攻を仕掛けたものの、高い集中力を見せるRostockの前に苦戦を強いられ、後半ロスタイムにChristoph Klarerが放ったヘディングシュート以外は危険なシーンを作ることができなかった。その結果、2-1でRostockに軍配が上がった。

 

次節はHannoverとのホームゲーム

来週の11月6日(土)、フォルトゥナはホームのMerkur Spiel-ArenaでHannover 96を迎え撃つ (13:30キックオフ)。

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