クロス数最多のチーム対クロスからの失点数が最少のチーム
ROSTOCK戦に向けて知っておくべき数字をチェック
ブンデスリーガ2部も第12節を迎え、試合前に収集する数々の統計データも確実に意味を持つようになってきた。ここでは、10月31日(日)の13:30キックオフで行われるフォルトゥナ対FC Hansaの一戦に向けて、知っておくべき数字をチェックしていく。
0回…
…これまでフォルトゥナはリーグ戦において、アウェーではRostockにまだ勝利したことが1度もない。Ostseestadionではこれまでにブンデスリーガやブンデスリーガ2部で7回対戦しているが、結果は4敗3分けとなっている。しかし、最後にHansaで行った最後の試合にはフォルトゥナが勝利を収めることに成功。2016/17シーズンのドイツ杯第1回戦では、Ihlas Bebouの得点とMarcel Sobottkaの2得点でRostockを3-0で下し、フォルトゥナが第2回戦に駒を進めていた。
シュート178本…
…これはフォルトゥナが今季これまでに放ったシュート数で、リーグでも最も高い数字となっている。しかし、決定力の面ではまだまだ改善の余地があると言える。これまでに放ったシュート178本ではあるものの、得点は17点。デュッセルドルフが多くのシュートを放っているのに比べ、Rostockのシュート数はリーグでも下から2番目の数字となっている。これまでに116本のシュートを放っているHansaは、シュート数だけで見るとSV Sandhausen (108本)に次ぐリーグ17位。それでもRostockはこれまでに11得点を挙げている。
クロス数88本…
…今シーズンここまででRostockが上げているクロス数は88本。これもリーグでは下から2番目の17位となっており、SV Darmstadt (78本)だけが彼らよりも少ないクロス数となっている。一方のフォルトゥナは、リーグで最もクロス数が多いチームとなっており、これまでの11試合で181本のクロスを上げている。そして、もう1つ興味深い事実としては、Hansaがクロスからの失点数が最も少ないチームであることだ。
ミドルシュートでの得点が0…
…今季ここまで、例えばSSV Jahn Regensburgはミドルシュートですでに7得点をマークしているのに比べ、フォルトゥナとFC Hansaは互いにミドルシュートでの得点がまだない。これにより、日曜日の試合はペナルティエリア内で決定的なシーンが生まれる可能性が高いと言えるだろう。



