「もっと前へプレーしたい」
記者会見:ROSTOCKとのアウェー戦を前にしたCHRISTIAN PREUSSER監督のコメント
イングリッシュウィークの締めくくりとして、フォルトゥナはバルト海沿いの街へ向かう。しかしフォルトゥナは10月31日(日)、海の近くで休日気分を味わうのではなく、次の課題となるFC Hansa Rostockとのアウェー戦が待ち受けている。そんなアウェー戦を前に、Christian Preußer監督は金曜日に行われた記者会見にて、フォルトゥナがどうこの試合に臨むかについて説明している。
Christian Preußer監督が…
…カップ戦後の雰囲気について:
「もちろん我々は皆、非常に残念に思っていますし、特に前半のパフォーマンスには満足していません。我々はこの試合に向けて集中的に準備を進めましたし、本来は追い風を受けてこの試合に臨みました。後半は切り替えていくつかのチャンスを作り出せましたが、我々のパフォーマンスを90分通して考えると十分ではありませんでした」
… Hansa Rostockについて:
「Hansa Rostockは再びブンデスリーガ2部でプレーするのに長い時間を要しましたが、今はもちろん何としてもこのリーグに残留したいと考えています。また、この試合では空中戦が多くなるでしょう。Rostockはセットプレーでの攻撃力が非常に高いチームです。激しい試合になることが予想されます。我々もHamburg戦やKarlsruhe戦と同様に万全の態勢で臨み、攻撃の面で多くのチャンスを作り出さなければなりません。我々はHannover戦よりももっと前へプレーしたいと思っているので、そのためには正しい判断を行うことが必要になります。Rostockが水曜日に120分プレーしなければならなかったことが、日曜日の試合に物理的な影響を与えるとは思いません」
…Andre Hoffmannとアペルカンプ真大について:
「怪我により長期離脱となるDennis GorkaとDawid Kownackiを除いては、全員が出場可能となっています。Andre Hoffmannは1つのオプションですし、アペルカンプ真大もすでにチーム練習に合流しています。日曜日に間に合うかどうかはわかりませんが、来週には必ず戻ってきます」
…Dennis Gorkaの怪我について:
「Dennisに関しては、U23チームで非常に良いプレーをしていただけに非常に残念です。彼は来週中に手術を受ける予定です。他にもU19チームやU23チームのGKがいるので、我々の練習を手伝ってもらうことはできますが、特に若いGKは試合に出場することが重要なので、デニスにとっては苦い怪我となりました」
…田中碧について:
「Hannover戦では相手のプレッシャーのない中で簡単なパスミスが多く、良い日ではありませんでした。試合後、彼は非常に自己批判的で、一刻も早くトレーニングがしたいと願っていました。これは良い兆候ですし、実際に私は彼にとても満足しています。もちろん、彼にとって簡単な状況ではありません。彼は若い選手であり、最近日本から来たばかりですからね。以前にも話したことでもありますが、期待しすぎてはいけません」
…Jakub Piotrowskiについて:
「彼はこれまでにも何度も途中交代で入った試合で活躍していますし、トレーニングでも良いパフォーマンスを見せてくれています。私は彼がいてくれることを嬉しく思います。Hannover戦でシュートが決まらなかったのは非常に残念でしたが、彼は試合の流れを変えてくれました」



