Bericht

2021/10/27 | ニュース

ドイツ杯第2回戦・Hannover 96 vs Fortuna Düsseldorf

Hannoverに敗れドイツ杯2回戦敗退

今シーズンのドイツ杯、フォルトゥナは第2回戦で姿を消すこととなった。水曜日の夜、Hannover 96と対戦したフォルトゥナは、前半30分にSebastian Kerkに先制点を許し、後半に猛攻を仕掛けたものの、後半ロスタイムにはMaximilian Beierに2得点を奪われ、最終的に0-3という結果で敗北を喫した。

スターティングメンバー:2つのポジションを変更

Christian Preußer監督は3-1で勝利したKarlsruhe戦のスターティングメンバーから2つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。これによりRobert Bozenikがセンターフォワード、Felix Klausが左サイドハーフに入り、Rouwen HenningsとKristoffer Petersonがベンチスタートとなった。

 

前半:好スタートを見せたフォルトゥナ

今シーズンよく見られるように、フォルトゥナはこの試合でも良い立ち上がりを見せ、次々にチャンスを作り出していく。10分、田中碧が起点となり、Klausがゴール前のBozenikにラストパスを送るも、ここは相手DFにブロックされてしまう。さらに17分、Khaled Nareyが放ったボレーシュートはBozenikに当たってゴールの上へ。一方、試合序盤こそチャンスを作り出せなかったHannoverだったが、25分に迎えたチャンスではNiklas Hultのセンタリングが少し長くなり、Maximilian Beierのヘディングシュートは枠の外へ逸れていく。

 

Hannoverが先制

しかし、フォルトゥナはその数分後に先制点を奪われてしまう。少し受け身になったフォルトゥナの守備陣に対し、Sebastian KerkとBeierに壁パスで崩されると、ゴール前でフリーになったKerkのシュートにFlorian Kastenmeierもなす術なく0-1に (30分)。その後、Hannoverに試合の主導権を握られると、43分にはフリーキックからのJulian Börnerに頭で合わせられるも、ここはゴールを僅かに逸れていく。

 

後半:Piotrowskiのシュートがクロスバーを直撃

後半に入り徐々にプレッシャーをかけていくフォルトゥナは、特に交代で入ったJakub Piotrowskiが躍動する。まず66分、アクロバティックな折り合えしでゴール前のNareyにパスを送るも、Nareyのシュートはゴールの上へ。その2分後、ポーランド人MFが今度は自らトライし、ゴールまで約12mの距離からジャンピングボレーで狙うも、このシュートはクロスバーに阻まれてしまう (68分)。これがフォルトゥナにとっては、この試合で最も大きなチャンスとなった。

 

試合を決定づけたBeier

選手交代と負傷者の治療で中断が多くなった試合終盤、なんとしても1点が欲しいフォルトゥナはリスクを負って猛攻を仕掛けていく。しかし、PiotrowskiとKristoffer Petersonのミドルシュートは相手GKにキャッチされてしまい (76分、83分)、Henningsがペナルティエリア内から放ったシュートは惜しくもゴールの枠を捉えられない。一方、前がかりになったフォルトゥナに対し、Hannoverはロスタイムに開いたスペースを利用してカウンターアタックを仕掛け、Beierに2度もゴールネットを揺らされてしまう (90分+3分、90分+6分)。これにより、Christian Preußer監督率いるチームは0-3で敗北を喫し、ドイツ杯第2回戦で姿を消すこととなった。

 

Rostockでのアウェー戦へ

カップ戦敗退を喫したフォルトゥナは、今週の日曜日 (11月1日) にリーグ戦が続き、アウェーにてFC Hansa Rostockと対戦する (13:30キックオフ)。

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