プロ初スタメン

素晴らしいパフォーマンスを見せたセンターバックのTIM OBERDORFにフォーカス

昨日行われたKarlsruheとのホームゲームでフォルトゥナのスターティングメンバーを見た人の中には、Tim Oberdorfという名前に目を止めた人もいただろう。しかし、この試合がプロ初スタメンとなったフォルトゥナのU23チームのキャプテンであるOberdorfは、十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮した。

試合後、フォルトゥナTVのインタビューに応じたOberdorfは「まずは何よりも勝利です。HSV戦の後、我々はこの目標を明確にしていました」と勝利しできたことの重要性を強調し、続けて「我々は前節と同じような戦う姿勢とモラルを見せたいと思っていました。それが上手くいきました」とコメント。そして、もちろん25歳のセンターバックは自身のプロ初スタメンに対して「もちろん、このような試合で先発出場できたことは私にとって大きなことです。そしてその試合でいきなり勝利できるなんて、これ以上の喜びはありません」と喜びを見せた。それでも少し考えた後、「ただ、我々が無失点に抑えられていればしていなければもっと良かったですけどね」と述べている。

 

その失点はさておき、フォルトゥナとOberdorfはKarlsruhe戦での結果にとても満足している。フォルトゥナはKarlsruheの攻撃陣にほとんどチャンスを作らせず、危険なストライカーのPhilipp HofmannはセンターバックのOberdorfとChristoph Klarerがしっかりと抑えた。さらにKlarerは、自身で2-1となるゴールをマーク。これに対してOberdorfは、「あの不思議とも言えるシーンで彼の足元にボールが溢れ、彼がゴールを決めたことを非常に嬉しく思います」とKlarerのゴールを称賛。

 

また、フォルトゥナの指揮官も2部リーグで初スタメンを果たしたこのセンターバックのパフォーマンスを称賛し、「特に今日は彼に称賛を贈ります。Timは非常に良い試合をしました」と述べたものの、同時に「ただこの幸福感にブレーキをかけたい」とコメント。それもそのはず、Oberdorfをはじめとする選手たちはイングリッシュウィークに入っているため、この日のパフォーマンスを長い間喜んでいる時間はない。